『ロッシ:この20年間でモトGPがどう変わったのか?』
★ヴァレンティーノ・ロッシがアッセンGP決勝戦後のインタビューで、次のように話した。
【この20年で、モトGP機はどんな風に変わったの?】
「ライディングスタイルが、ここ数年で変わりましたね…特に、シートポジションですよ。今は、皆、コーナーでは、肩から頭までを大きく外側に突き出しているから。
そして、現在のモトGP機に乗るには、かなり身体トレーニングをしなければなりませんね。あと、以前より遅めのブレーキングをして、コーナーに高速で入っていけるようになったんで、走行ラインも今までとは違うんですよ。」
【なぜ、そのように変わってきたの?】
「エアロダイナミクスのおかげで加速が改善され、遅めのブレーキングが可能になったからでしょうね。
そして、こうしたソリューションのせいで方向転換の際にマシンが重くなり、以前より筋力を必要とするようになったんですよ。
ただ、一番大きな違いは、タイヤやブレーキ、電制システムが進化しことで生じていると思いますけどね。」
(参照サイト:『Tuttomotoriweb』)
(Photo:Instagram)
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さすがドクター
めっちゃ分かりやすいわ
空力で加速UPのバーターにターン中の重量UPもなるほどと思う
空気の壁に負けて空転を始めた事から始まったエアロパーツによるタイヤの押さえ込み。直線速度の増長と加減速時のトラクション増加とバンク角増加をもたらした。
その引き換えに増加した重量は慣性力を増やしその全てはタイヤにかかる応力増加を引き起こし極限域のグリップと耐久性能が求められる事に陥っていると最近思っています。
ブリジストンに変更して全て解決するかも疑わしいところかと…
肘摺りハングオフでアウト前方が死角化した為に多発する接触インシデントの灰色裁定、有事にはライダーへの刃となる突き出たギミック
コーナリングの競い合いを醍醐味として観戦してきた私にとっては進化ではなく退化と感じてしまいます。
最高速度500km?の電動バイクのニュースを見ましたが小径タイヤのロングホイールズベースの直線番長車両でした。
周回タイムでモトGPを凌駕するかもしれませんが全く興味を感じないでしょう。
現役引退したら各メーカー試乗してほしい 今業界に足りないことだから