『メランドリ:ビニャーレスはヤマハに丁重に追い出された…?』』
★7月15日、マルコ・メランドリ(2002年250ccクラス総合優勝)がイタリアスポーツ紙のポッドキャストで、次のように話した。
【ファビオ・クアルタラローが好調で、現在、総合首位に就いているが…】
「昨年のクアルタラローはシーズンを通して、上手くコントロールすることができなかったようで…プライベートチームにいると、そこが大きな限界になってしまいますよね。
今年はなにかと有利に運べるわけだし、おかげでかなり成長できたのでしょ。モトGPキャリアにおける初タイトルを賭けて、戦える状態になってますね。モト2時代はレースで1勝したきりだったから。」
【一方、クアルタラロー選手の元チームメイトであり、昨年の総合2位ことフランコ・モルビデッリは2019年版マシンに乗ることとなってしまい…】
「フランコにとっては、厳しいシーズンになるだろうと思ってましたよ。総合2位ライダーが2年型落ち機で始めるなんてねぇ…それだけでも、ムカつくスタートでしょ。
そして、すべては悪い方へ悪い方へと流れていき…予想した通りのことが起きてましたよ。」
【しかし、モルビデッリ選手がマーヴェリック・ヴィニャーレス後任になるのでは…?】
「いやぁ〜まぁ、そうなれば、筋は通るけど…ただ、確実とは言えないでしょうね。」
【ヤマハ離脱を公表したヴィニャーレス選手については…?】
「ヴィニャーレスが自分から離脱を決めたのではなく、ヤマハ側が丁重にそう言う風に仕向けたんじゃないかと思うんですよね。あの契約金額を思えば、拳銃を突きつけられたって自分から出て行ったりしないと思うんですよ。あの契約金を諦めたりしないと思うんですけどねぇ。
とにかく、僕としてはヤマハにはオリヴェイラがぴったりだと思うんですけどね。ものすごい才能のライダーだし、頭脳派でしょ…あれに迫って行けるのは、モルビデッリだけじゃないのかな。」
【アプリリア機については、どう思う?】
「アプリリア機は、はたから見てるよりは確実に良いマシンなんですよ。僕はアレイシ・エスパルガロのことを、手放しで信用したことはないんでね。1周タイムは優秀だけど、これまで低排気量クラスでさえ優勝したことがないでしょ。
アプリリア機自体は上手く機能しているのだから、誰か若手ライダーを引っ張ることじゃないんですか。現在の参戦ライダーを見ると、マルケスでさえ年長組なんだから。25才だと、もう年長でしょ。」
【では、アプリリアには誰が適任だと思う?】
「僕はトプラク・ラズガットリオグルが、気に入ってるんですけどね。ジョナサン・レイは駄目ですよ…意味ないでしょ。
あと、運にも恵まれないと…あのマシンに上手く合うライダーを、見つけ出さなければならないんだから。」
[ 後半に続く ]
MOTOGP, IL CASO – Marco Melandri la vede così: "Aramco tergiversa perchè il Principe desidera che Valentino Rossi continui a correre" #Corsedimoto @MotoGP @MarcoMelandri33 @ValeYellow46 https://t.co/ULxj1UC3Q4
— corsedimoto (@corsedimoto) July 15, 2021
(参照サイト:『Corse di moto』)
(参照サイト:『Mowmag.com』)
(Photo:Instagram)
クアルタラローの心理カウンセリングはどんなのか?って話は、note『2021オランダGPまとめ』でどうぞ!
2019年型を2年落ちって皆誇張するけど、トップスペックも1年落ちですよね。開発してないんだから。
皆昨年と同じマシン。契約更新でワンランクアップした者は確かにいるけど。
最新機と比較したら1年落ちじゃないの?
開発できないのはエンジンだけでしょ…
自分が不遇ばかりだったからそういう風に感じちゃうんだろうな…
開発能力がないだけじゃなくて、
第1戦のコメントでセットアップ能力もないことがわかっちゃいましたからね。
ワークスに入ったところでチームに迷惑かけるだけでしょう。
走ること以外の能力がなさ過ぎる