『ピエラ:ペトルッチには2022年、ダカールに出てもらう!』
★8月7日、KTMが2022年に向けてラウル・フェルナンデス(モト2ルーキー、現在は総合2位)のモトGP昇格を公表した際、これにより放出されるダニーロ・ペトルッチおよびイケル・レクオナへの配慮が欠けていたとして、メディアから激しく批判された。
★8月8日、KTMのピット・バイラ氏(モータースポーツ・ディレクター)が、TVインタビューで両選手に対して謝罪した。
★8月10日、独サイトにステファン・ピエラ氏(KTMのCEO)の以下のコメントが掲載された。
「ダニーロは驚くほど感じの良い青年なんですよ。だから、ぜひ、このままKTMに所属して欲しいと思ってます。
土曜の夜に、私の方からオファーを出しておきました。2022年は、ダカール(サウジアラビア開催)に参戦することになるでしょう。
当初、本人も信じられないと言った様子でねぇ!ダニーロのマシンは、テック3カラーのものになる予定です。ダカール参戦は、本人がずっと希望していたことですからねぇ…しょちゅう、口にしてたのだから。
こう言うプロジェクトでもって、我々としてもダニーロと共にイタリア国内のマーケティングや供給ができればと思っています。マーケティング面における、スーパーストーリーになるかもしれないですね。
ダニーロのことを放出したりなんてしませんよ。うちのオフロード部門の責任者である、ロバート・ジョナスに話しておきますから。うちはダカール参戦に向け、4人目のライダーが必要なんで、うちとレッドブルとの取り決めからするとダニーロは適任でしょう。」
【ペトルッチ選手が、KTMのモトGPテストライダーになる可能性はあるの?】
「2022年に向け、ペドロサとカリオと契約更改しましたからね。あいにく、ダニーロは184cmの身長でしょ…現在のモトGP機には大きすぎるんですよ。」
★なお、ペトルッチ本人にSBK移籍の意向があるのならば、それなりに戦闘力の高いポストに就ける可能性もあるだろうと言われている。
Pierer, KTM: "Petrucci tester? No, lo vogliamo alla Dakar nel 2022": Il CEO di KTM avrebbe offerto un programma per l'off-road a Danilo, Kallio e Pedrosa restano confermati come tester. Un'offerta sensata o un tentativo di scusarsi? https://t.co/lvvT67mpSE pic.twitter.com/4MvdocoaHp
— gpone.com (@gponedotcom) August 10, 2021
(参照サイト:『Gpone』)
ドヴィツィオーゾはヤマハからモトGP復帰したがってるんだけど…って話は、note『ロッシ&ドヴィツィオーゾ去就まとめ』でどうぞ!
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ほんとにラリーに転向するなら良いことだと思うけど、今シーズン終わってから2022のダカールまでに、まともに準備できるのか疑問です。
ダカールは冒険、SBKはレースと割り切って両方参戦してほしいな いずれにしても路は開けたね。
メディアが騒がなかったらなしになってそう(ベナビデス取ったばかりですし
SBKはあるとしたらドゥカティらしいですが、ドゥカティもドゥカティでな…
K(きった)
T(とたんに)
M(まやかし?)
レクオナは・・・・
流石にファミリーだな〜
> ダニーロは184cmの身長でしょ…現在のモトGP機には大きすぎるんですよ
今更だけどなんでペトルッチと契約したんだろ?
ペドロサの開発なんだからフィードバックできることも限られてるのに
まぁ、来季からmoto2で結果を出してる昇格組で固めるから心は来季だろうね
じゃあ、残りレースはペドロサ、カリオでデータ集めした方が良いかもよ
怪我で欠場扱いなら出れる前例もあるし(笑)
>今更だけどなんでペトルッチと契約したんだろ?
「元ドカティのファクトリーライダー」という肩書が魅力だったのでは?
ペドロサからホンダの流儀を学んだようにね
ポンシャラルがデカいライダーを欲しがったんじゃないの?レクオナ起用もレミーに断られて、その次点ってことだったし。レミーも今年の2人みたいに体の大きさに苦しめられる可能性はあるよね。