『バニャイア:1周3秒も遅くなり…ミシュランと話し合わなければ!』
★8月29日、イギリスGP決勝戦でフランチェスコ・バニャイア(ドゥカティファクトリー)が14位だった。
★バニャイア選手はグリッド2位から好スタートを切り、表彰台争獲得を狙っていたものの、第7ラップで6位に、第13ラップで8位に下がり、その後も後退していった。
★タイヤが原因ではないかと見られている。
★バニャイア選手のコメント。
「今日、なにかがきちんと機能していなかったと言うことは明白だと思います。今週末は常に強い走りができていたし、FPセッションでは常にユーズドタイヤで走っていました。ところが、今日は1周3秒も遅くなっていたんです。
理由は分かりません。ミシュランともっとじっくり話し、データを検証してみないと。でも、モトGPのようなチャンピオンシップでは、あらゆる事がトップレベルであるべきだと思うんですけどね。」
【他の選手からもタイヤへの不満が出ていたが…】
「他の選手に何が起きたかは知りませんが、とにかく、今週末、僕はすべてが上手くいってたんです。オーストリアではリアタイヤのカーカスが違っていたなんてことがあって、もっと問題が起きていたけれど…でも、今回は違いますから。
昨日の予選ではミラーが苦戦してしまい、今日は僕なんですよ。ヴァレンティーノ(ロッシ)にも、問題が起きていたって言うじゃないですか。
それ以外のことについては知りませんが、とにかく、ミシュランと話し合わなければなりません。」
【総合首位クアルタラロー選手とは、70ポイント差になってしまったが…】
「(タイトル獲得は)まだ決まったわけじゃないけど…でも、けっこうなギャップですよね。だからと言って、抜いてやろうって気持ちに変わりはありません。
現在、ファビオは最強ライダーで、常にトップに立ち、どんなコンディションでも問題がないじゃないですか。でも、ポジティブ思考で行かないと。まぁ、現状は厳しいんですけどね…ベストな作業をしても、レース本番では常に何か起きてしまうんだから。」
Bagnaia: "Ero 3 secondi più lento che in prova, Michelin deve spiegare": "Siamo in MotoGP e tutto dovrebbe essere al top. La scelta della gomma morbida all'anteriore è stata giusta, i problemi li ho avuti al posteriore" https://t.co/N1KzvvIarP pic.twitter.com/VD0E1r6NSg
— gpone.com (@gponedotcom) August 29, 2021
(参照サイト:『Gpone』)
現在の四天王はクアルタラロー/ミール/バニャイア/マルティン、ザルコは昔と変わらない…って話は、『2021オーストリアGPまとめ』でどうぞ!
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ライダーは遅いとタイヤのせいにするコメントが多いですが。
ですがチームからはタイヤのせいにするコメントて出ないのはなぜですかね。
それはなぜ遅かったかデータ解析できるからなのではと思いますが。
チームまで言い出しちゃうと、ミシュランが機嫌を損ねる恐ろしさがあるんじゃないですかね?
コンペ時代なら細かく注文つけられたでしょうけど、今はミシュラン独占だから大きく非難できないのかなと勝手に思ってます
ブリジストン復活すればまた状況が変わってくるんでしょうけど
データじゃわからない、ライダーの感性によるところじゃねーの?
というかそもそも供給タイヤについて不満を言っちゃいけない契約がドルナ(参戦ライダーも)とミシュランにあるなんて話もあるから
そうなると今タイヤにここまで不満を言ってるライダーはまずいよ
仮にタイヤガチャと言われるようなものが現実にあったとしても
興業上言っちゃいけないことを言ってしまってるってわけだからね
そういう政治的な要素はあまり好きじゃないけど
大きなお金と契約が動いて活動している以上それもモータースポーツの側面でもあるのよね
尤も僕はハナっからガチャも優遇も信じてないけれど…
ただ同じサーキットを2度走るという状況がいくつかあると
例年の1コース1回よりも色々ライダーもコンディションの違いが気になるのかなというような感じはする
でも気温や路面のラバーやライダーのコース習熟度のが大きいような…GPライダーは練習制限が厳しいからね…
残りのレースで突然ファビオがメッタメタに負けるレースが続いて今年チャンピオン取れなかったら
タイヤの品質ガチャは信じるかもしれない
ミシュランの問題は、品質のバラつきというよりは性能発揮できる条件があまりにも狭すぎて、タイムが外部要素に左右されすぎることなんだろう。
ミシュランの人はタイヤガチャ批判に応えて、そういう条件変わってることも確認してセッティングしろみたいなこと言ってた気がするけど、もうちょっと許容度高い物を作ってほしいと思う。
「でも、モトGPのようなチャンピオンシップでは、あらゆる事がトップレベルであるべきだと思うんですけどね。」
って書いてあるじゃん。
バニャイアが言ってる意味がわからないの?
今のMotoGPはコンマ3秒違うだけで勝負にならない世界なんだぜ。
このタイムの落ち方はほぼタイヤやろ…世界トップライダーたちやで?ずっと好調来てたらコンディション少し悪くなってたとしても理想のタイムから落ちることはあっても3秒もズレやせんよ。マッピングだって変えれるんやし
一周目から遅いなら他にもあるやもしれんけどここまでレース中に一気に落ちてマシンに問題ないなら他に何が理由とでも?
DTMのハンコックタイヤみたいだな。あっちも同じようなことずっと言われてる
F-1のピレリも性能発揮できる範囲が狭いですね。
というより選手自身のタイヤマネージメントの上手い下手がモロに出ますね。
ミディアムを30周位しか持たせられない選手もいれば40周以上持たせる選手もいたし。
MotoGPのミシュランもそんな感じなんじゃないですかね。
バニャイアは下位に沈んだけれども相方のミラーは4位だし。
考えたら今回のイギリスGP,ロッシと門下生が皆下位に沈んでるじゃないですか・・・
何年か前にF1のピレリがボロカスに言われてて反論してましてたよね。「うちはFOMの要求通りに造ってるだけだ」って。
コントロールタイヤって言うぐらいだからドルナの思惑も反映されてるかもですね。
バニャイアはmoto2時代、タイヤマネージメント能力が高いとかなり高評価だったとどこかの記事で見ました。
イギリスのFPセッションでも、レース距離を想定しユーズドタイヤで走り込んでいる。
レースシミュレーションも行っているだろう。
それなのに本番ではタイヤがあっさり駄目になったんだと言っているのでは?
バニャイアの他にロッシ、ミル、中上君も完走が精一杯とコメントしている。
オーストリアではオリベイラは完走すらできなかった。
なかなかタイヤ批判ができない状況なのはライダーが1番理解しているだろう。
今年のランキングがフランス人ワンツーなら、妄想で色々言われることだろう。
MotoGpライダーは何周もコンスタントに同じラップが刻める訳だからライダー以外の要因の変化がタイムに影響はしていると思うし、ライブがそういうならそうなんだろうと思う。
それもレースの勝敗の要因とするか、全てがトップレベルであるとするかは意見が分かれるだろうけど。
ロッシファンの自分としてはタイヤ問題が引退にスゴく影響したと思うから残念だ。
Ahotempoさん
そのとーり(タケモトピアノ風に)(笑)
石橋さーん!カムバーック!!
バニャイア「品質を一定にしてください」
ミシュラン「それなら他社のタイヤを使ってください。今後は供給いたしません」
タイヤの品質のバラつきって一説には、プレヒーテッドタイヤが原因ではないか
って一時、話しがありましたよね。自分的にはこれが一番、核心突いてるなって
思っていたけど、その後、全然表には出てこなくなって消えてしまった。
レースタイヤはレーズが終わって、ミシュランが回収して、またそのサーキットに合わせた
タイヤを使ってます、とミシュランは言うけど、コスト重視なミシュランが本当に各サーキット
専用タイヤを毎回出してるんですか?って疑いの目を持って見ると、毎度、余熱されたタイヤを
何度も何度も繰り返し使っていたら、そりゃコンパウンドやゴム質やらカーカスやらも落ちるん
じゃないかって事くらいは、自分みたいな素人でも想像出来るし、それが所謂、ハズレタイヤに
当たったと言う事なのかもしれないし、絶対に無いとは言えない話しの範疇で、と想像もする。
データと言っても、ロードセルが禁止されている為、タイヤに関するデータはGPSとエンジン回転数から計算されたスリップ率や、内圧と温度くらいです。
GPSとサスペンションのストロークセンサとの計算値で、アクスルシャフトの軸高さからタイヤのたわみ量での荷重値は計算出来ますが、ミシュランからの各速度での荷重/たわみ量のデータが必要になりますので、はたして・・・
ウイングレッドによって空気抵抗が大幅に増え、高速域でのタイヤのスリップ率が増えて、タイヤの発熱量が増えてトラブルになり、その対策でリアサスペンションを縮める装置を付けたけど、それでもダメだからタイヤがダメなのでは?という流れなので、ウイングレッドを止めれば問題解決するかもw