マルク・マルケス『今回はザクセンリンクとは違う…』2021アラゴンGP

『マルケス：今回はザクセンリンクとは違う…』

★9月11日、アラゴンGPでマルク・マルケス（ホンダファクトリー）がFP総合8位となり、予選2で4位だった。

★今シーズンの予選ベストリザルトであり、FP4で見せていたペースからすると良いレースができそうである。

★マルケス選手のコメント。

「今日の予選は目標達成です。FP4ではきちんと操縦でき、好リズムが出せていたんで…まぁ、良いスタートになりましたね。
ただ、僕自身のコンディションは明日になってみないと分からないので、トップ集団に入れるかどうか…。ペースは出てるけど、ここで23周回は長いから。予想を立ててもねぇ…。
今回はザクセンリンクとは違うし…どんなリズムになるかですよね。」

【来年に向けての作業を進めているそうで…】
「今年は僕のライディングスタイルに手を入れるだけではなく、進化中のマシンをきちんとまとめ上げる必要があるもんですから。」

【新エンジンは、いつできてくるの？】
「はっきりはしてないんですが…ミザノテストには用意されてると思います。あと、ヘレスで試してみて（※ヴァレンシア最終戦の直後にあるテスト）、セパンではもっと進んでいるようにしないと。
目標は馬力とトップスピードを上げること、そして、エンジン出力に手を入れることなんですが…マシンの操舵性を維持しながら進めていかないと。」

【ポル・エスパルガロが新カウルを使っているようだが、マルケス選手も試してみた？】
「オーストリアで試してみました…でも、あまり好みじゃなくって。ポルはしっくりくるみたいですけどね。なんでも良い面と悪い面があって…でも、重要なのは感触ではなく結果だから。
僕はここ4戦で3番目のカウルを試している最中で…つまり、ホンダはマシン改善のために努力してくれていると言う証拠ですよ。」

（参照サイト：『Moto.it』）
（Photo：Instagram）

マルケスは処罰されるべきだったのか？って話は、『2021イギリスGPまとめ』でどうぞ！