『2021 アラゴン モトGP 決勝リザルト&トピックス』
★9月12日(日)、アラゴンGP モトGPクラスの決勝が行われた。
★総合順位は以下のとおり。
首位クアルタラロー(214ポイント)、2位バニャイア(161ポイント)、3位ミール(157ポイント)、4位ザルコ(137ポイント)
★首位フランチェスコ・バニャイア。モトGP昇格から約2年半での初優勝獲得だったが、スタート直後から首位に立ち、ラスト3周辺りからマルク・マルケス相手にオーバーテイク合戦を繰り広げ、素晴らしかった。スタートからゴールまで、ミスは一切なし。
バニャイア選手のコメント。
「本当に嬉しいです。ここに辿り着くのに、皆で、物凄い努力をしてきたんですから。あと一歩と言うところまで行っても、常になにか起きてしまって…。とにかく、初優勝が夢でした。これで解放されますね。
チームや家族、僕の素敵な彼女、そして、応援してくれた皆さんに感謝します。もう、なんて言っていいのか…ここでマルクの前を走り続けるのは本当に大変でした。マルクは100%ではないとは言え、今日は勝つ気満々だったし、怒りのエネルギーでもって最速の走りをしてました。」
チームメイトのジャック・ミラーは5位。
★2位マルク・マルケス。ラスト3周からバニャイア選手を抜く度に膨らんでしまい、抜き返されていた。数え間違っていないのならば、8回抜いて、8回抜き返されており、マルケス選手が過剰な攻撃をしてしまった時は0.3〜0.4秒ロスしていた。バニャイア選手と競り合うのはオーストリア2戦目以来、今回が2回目だが、1回目は雨によるマシン交換で中断されてしまった。今回はバニャイア選手の後ろでじっくり研究し、第4セクターが敵わないことは明白だったので、直線コースが始まる前のコーナーで抜くしかなかった。あらゆる方法で攻めたものの、毎回、同じミスをしてしまった。
マルケス選手のコメント。
「昔のマルク・マルケスが戻ってきたと言ってる人もいるけど、今日はちょっとそんな風にできましたね。まだベストなレベルではないけど、ペッコとの対決は素晴らしかったです。マシンもタイヤも、僕は限界ギリギリでした。今回は2回転倒していたけど、頑張りましたよ。ペッコの方がうちより強かったですね。厳しいシーズンなので、今回の表彰台は嬉しいです。」
チームメイトのポル・エスパルガロは13位。
SEVEN times @marcmarquez93 tried! 🤯
Watch THAT incredible last laps battle with @PeccoBagnaia in full! ⚔️#AragonGP 🏁 | 📽️https://t.co/YPxDA1taVR
— MotoGP™🏁 (@MotoGP) September 12, 2021
★3位ジョアン・ミール。
ミール選手のコメント。
「へとへとで…110%の力を出してました。ちょっとがっかりなんですけどね…もう少し、良い結果を出せるかと思ってたんで。もう少し速いペースが出せると思ってたんですよ。
もっと上位選手に接近して行きたかったけど、グリッド7位スタートでは大変で…。次のレースに、もっと期待しますよ。」
チームメイトのアレックス・リンスは12位。
★4位アレイシ・エスパルガロ。相変わらず好調。
チームメイトのマーヴェリック・ヴィニャーレスは18位。アプリリア機での初参戦。後ろから3番目ゴール(※後ろはロッシ&マリーニ兄弟)。
★6位エネア・バスティアニーニ。今回は3列目スタートだった。時間はかかるかもしれないが、期待のライダーである。
チームメイトのルーカ・マリーニは20位(最下位)。
★7位ブラッド・ビンダー。
チームメイトのミゲル・オリヴェイラは14位。
★8位ファビオ・クアルタラロー。スタート直後から大苦戦。今回は苦手トラックだったので、次回は復活できるだろう。
チームメイトのカル・クラッチローは16位(臨時のヴィニャーレス後任、テストライダー)。
★9位ホルヘ・マルティン。
チームメイトのヨハン・ザルコは17位。
★10位タカアキ・ナカガミ。
チームメイトのアレックス・マルケスは転倒リタイア。
★11位イケル・レクオナ。
チームメイトのダニーロ・ペトルッチは15位。
★19位ヴァレンティーノ・ロッシ。
チームメイトのジェーク・ディクソンは転倒リタイヤ(最下位、モルビデッリ代役)。
『2021 アラゴンGP モトGP 決勝リザルト』
『2021 アラゴンGP モトGP 総合順位』
(Photo:Motogp.com)
すごいレースだった…
しかし2019年型ではかなり迫ったと思ったHONDAの加速や最高速も
2021年現在DUCATIとけっこう差が付いてるってのが明らかだったね…
ならその分タイヤはペッコのが先に終わるだろうと予想して見てたらそんなこともなかった
上手い
しかしロッシは当然としてマルケスもミラーもみんな祝福ムードで良かった
特にミラーなんか表彰台の下で泣いてたし…笑
ペッコ初優勝おめでとう!
ロッシ兄弟…
バニャイア最高マジ凄かったよおめでとう…
兄弟でツーリングでもしてたのか…
しかしペッコおめでとう!初優勝がマルケスに競り勝ってってのは自信なるだろうなぁ
これから勝ちまくるかも?
なかなか面白いレースだったな。ちょっとあのロッシマルケス因縁レースを思い出しちゃったけど、あれから数年、トップ争いと・・・。久しぶりにマルケスらしいのを見た。ロッシはとうとうビリかあと思ったらルカ、兄をかばったのかなとちょっと思ってしまったが。そういうので無いといいけど。最後にいいとこ見せて > . <
ドゥカティはストレートが早い
ホンダはブレーキングで詰めてもストレートで抜かれる
来年はバニャイヤが世界王者候補かな?
マルケスがあの手この手でプレッシャーをかけた様に見えましたが
守りきったバニャイアは強いですねぇ…
レクオナ、クビにしちゃうのもったいなくないか?
まぁKTMはmoto2/3に有力な若手がいっぱい控えてるのは理解できるけど
マルケスとドヴィのバトルを思い出して興奮した(^^)
マルケスはスピード出ない、曲がらない、止まらないホンダ機で良く頑張りました。
と言う事で、バニャイヤおめ~(^-^)/
ペッコがウイニングラン中に後ろをキョロキョロ見てたのは師匠探してたんだろうな。
Monsterのボトルに水入れてるの映ってたけどあれは良いの?w
ドゥカティ陣営はバニャイア初優勝、ホンダ陣営はマルケス兄の復調もあってか、敵陣営のエンジニア同士も和気藹々とした雰囲気だったのが印象的でした。
過去にボトルに水とかじゃぼじゃぼ入れてる映像は他のライダーで見てますよ^^だからいいんじゃないですか?(公式はしらんけどw)
バニャイア、よかったねぇ。
しかも、バトル付きで。
VR46の選手は、何かと不運が襲ってくる感じで、運をロッシに吸い取られてるんじゃないか、みたいに思ってみたり。
しかし、ロッシは仲間やファンをハッピーにするタイプだから違うよなぁ、と思ってみたり。
しかし、思った事が出来るレベルにマシンが決まったのに、開発途上のホンダ、回復途上のマルケス相手に、独走できないのは、ミシュラン、一定以上攻めるとダダ減りの足かせか、レースで超速は、ブリジストン以上に条件狭いか。
これは良い事としよう。
お陰でバトルがみれる。 楽しかった。
クアルタラロは、首に蜂。色々起こるね、この人も。レース中じゃなくて良かった。
後は、バードストライク位? オーストラリアは中止で来年か。
>敵陣営のエンジニア同士も和気藹々とした雰囲気だったのが印象的でした。
なんかパルクフェルメで妙に和気あいあいとしてたよね
バニャイア優勝おめでとう。
そしてバスティアニーニも自己最高の6位おめでとう。型落ちマシンでこの順位は立派ですね。
ドゥカティは若くて速い選手が3人も居て今後数年はライダーに困らないでしょうね。
ザルコはこの大事な時期に腕上がりとはついてないですね。ここ数戦調子が上がらなかったのはコレでしたか。
マリーニはロッシと最下位争いしている場合じゃないぞ。