『ミール:加速がイマイチだと優勝争いはできない…』
★9月12日、アラゴンGP決勝でジョアン・ミール(スズキファクトリー)が、グリッド7位スタートから3位でゴールした。
★現在の総合順位は以下のとおり。
首位クアルタラロー(214ポイント)、2位バニャイア(161ポイント)、3位ミール(157ポイント)、4位ザルコ(137ポイント)。
★ミール選手のコメント。
「3位なら悪いリザルトではないし…もし序盤で渋滞に巻き込まれなければ、優勝を狙うこともできたかもしれません。
スタートでごちゃごちゃしてしまったのは確実で…タイムをロスした結果、マルクやペッコとのギャップを縮めることができなかったんです。」
【なにか問題があったの?】
「あいにく、ブレーキングで苦戦し、直線コースの加速でタイムロスしてしまってました。表彰台に手が届いていることは分かってたんですが、加速がイマイチだと優勝争いはできないんで。
もう明らかだと思うんですよね…直線コースで苦戦してしまい、このスズキ機ではオーバーテイクをかけることができないんですよ。僕は全力を尽くしているし、もう一歩前進が必要なんです…ただ、容易なことではないですけどね。」
【問題は加速だけなの?】
「それ以外にホールショットデバイス絡みで、ちょっと手を入れる必要があります。レースで他の選手らと互角のスタートが切れるようにね。
この2つの問題を解決できたなら、ベストな形で始めていけると思うんですが…。
僕はレースで、FPセッションの時と同じレベルのグリップを出すことができなかったんです。原因は気温なのか、長いことミラーやアレイシ(エスパルガロ)らと一緒に走り続けてたせいなのか…。
ただ、あの2人を抜いた時は自信があったんですよ。実際、速さはあったし、ペッコやマルクと互角の走りができてたんですから。」
Mir: “Senza accelerazione non posso lottare per la vittoria”: “Con lo sviluppo abbiamo lavorato meno rispetto alle altre Case e il prossimo anno non deve verificarsi nuovamente una simile situazione” https://t.co/QOonzGv2HZ pic.twitter.com/5gdBHbIeo0
— gpone.com (@gponedotcom) September 12, 2021
(参照サイト:『Gpone』)
ミールが「タイヤのせいだけではないが…」って言った話は、『2021イギリスGPまとめ』でどうぞ!
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スズキは改善しないと他のメーカーに引き抜かれるぞ!
ホールショットデバイスの確実性が悪くて外してるらしいけど、歯がゆいだろうなぁ
リンスはミルの影響かスランプで下位に沈むか転んでリタイアのどっちかだし……ここらで頑張らないと来年どっちもいなくなるかしそう……
頑張れスズキ
この人、なんだかんだ言って凄いライダーですよね
ミールはなんだかんだでいまポイントランキング3位ですからね!やはり安定感というか!どのトラックでも一定の結果は残せるライダーですし、マシンなんでしょうね…