『チャズ・デイビス引退公表』
★9月23日夜、チャズ・デイヴィス(34才、SBKドゥカティ)がヘレス・サーキットにて引退を公表した。
★同日午前にドルナより会見の予定が発表された際、メディアやパドック関係者、選手らは全員、同選手の引退会見であると察した。
★デイヴィス選手が声を震わせて、次のように話した。
「あいにく、これが最後のSBKシーズンになってしまいました。素晴らしいキャリアでしたが、これで終わりだと…今後は家族に尽くそうと…発表する時が来てしまいました。
簡単に決められるようなことではなく、考えに考え抜いたことであり…とにかく、終わってしまったと言うことですよ。
ちょうど良い頃合いじゃないかと思ってます…ただ、簡単ではなかったけど。こう言う決断をするにあたり、様々な理由が背後にはあるわけで…ただ、とにかく、正しい決断だとは思ってます。次に進んで行こうと言う気持ちになれたんでね。
今日はこんなに大勢に集まってもらい、本当に感謝しています…レースのおかげで、僕は本当に多くのものを得ることができました。素晴らしい思い出がたくさんでき…でもね、泣きたくはないんですよ(笑)!
SBKパドックにはただただ感謝の一言で、イタリアのレースに関しては生涯忘れられないでしょうね。ドゥカティスティ(ドゥカティの熱狂的なファン)のおかげで、特別な気分を味わえました。
(引退については)去年も考えたけど、まだ感触が自分の中に残っていて…しかも、去年はエストリル最終戦で優勝しましたからね。
今年も楽しかったですよ…素晴らしい人達に出会えてね。ただ、本当に、今は辞めることが正解なんだと思っています。」
★スピーチが終わると、列席者全員がスタンディングオベーションを送り、デイヴィス選手は涙をこらえながら列席者と挨拶を交わした。
アルベルト・コロンボ氏(通称『il Moro』。ドゥカティで同選手を担当し、現在はヤマハに移籍)は、デイヴィス選手にハグされると涙をこらえることができなかった。
★デイヴィス選手は2012年にSBK参戦を始め、2014年にドゥカティに入って以来、2015/2017/2018年に総合2位を、2016/2020年には総合3位を獲得した。
なお、同カテゴリーで表彰台99回(うち優勝32回)、PPを7回獲得している。
(参照サイト:『Moto.it』)
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
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速いし、ライディングフォームがアグレッシブで好きでした。
シーズン中の転倒が多く、王座に就く事は出来ませんでしたが、私は好きなライダーの一人です。
残りのレースをエンジョイして欲しいですね。
Lツイン時代唯一乗りこなせていた時はレイさえいなければ1度はタイトルとれてますよなぁ。レディングも同じ臭いがしてきて心配ですが…タイトル他のカテゴリーで獲得して欲しいところです(レース事態ではなくSBKを引退のようですし)
それにしてもあんだけ批判してたソフォーグルが川崎に乗ってて面白いですね
キャリアのピークがレイと丸被りしちゃったのが不運でしたね。
カラフルなヘルメットでダイナミックにパニガーレを操る姿が好きでした。
EWCで鈴鹿に来て欲しいですね、応援します!