『ジャービス:2015年にロッシがマルケスを糾弾しなければ、タイトルを取れていた…』
★10月上旬、ヤマハのリン・ジャーヴィス氏(マネージングディレクター)が『The Oxley Interview』のインタビューで、ヴァレンティーノ・ロッシについて次のように話した。
【ロッシ選手のヤマハ入りが決まったのは、2003年、モバイルクリニックで密会した時…】
「あの時が、ヴァレンティーノがヤマハ入りを確約してくれた瞬間でした。
こちらは『真剣なのかい?本気で言ってるの?え〜と…つまり、きちんと契約書作ったら、ヤマハに入ってくれるってこと?』なんて言ってしまって…
そうしたら、ヴァレが『そうですよ…今、そう言ったでしょ!』ってね。
あれは忘れられない瞬間でしたね。」
【では、2004年の南アフリカ開幕戦で、ロッシ選手がヤマハ機での初優勝を決めた時は…?】
「ヴァレンティーノ加入はリスクが高いと大勢から言われ…実際、そうだったんですよ。ただ、開幕戦で優勝した時は、『あらゆることは可能なんだ…』と言うことに気づきましたけどね。
次の奇跡の瞬間はフィリップアイランドで…2004年のタイトル獲得を決めた時ですよ。」
【しかし、ヤマハとロッシ選手の間には、緊迫した瞬間もあったようで…】
「2010年に、ヴァレンティーノが『僕とロレンソの、どちらかを選んで欲しい』と言ってきたんですが…うちとしては聞き入れられない話でしたね。
その後、関係が悪化し始め…けっこう苦々しいものになってしまいました。」
【結局、ロッシ選手はドゥカティへ移籍し…しかし、2013年にはヤマハに復帰したわけだが…】
「あの時、私はヴァレンティーノの自宅があるタヴッリャまで行って、膝を突き合わせて話し合ったんですよ。
結局、それまでとは違う姿勢で復帰してきてくれて…以前より腰が低く、感謝の気持を表してくれるようになりましたね。」
【2015年に起きた、マルク・マルケスとのセパン事件については?】
「今だに思ってしまうんですよ…フィリップアイランド戦の後にヴァレンティーノがマルケスを糾弾しなければ、おそらく、あの年のタイトルを取れていたんじゃないかとね…。
あの時から、モトGPがサッカーみたいになっていき…熱狂的なファンが特定の選手らを口撃するようになっていったんです。あれ以来、モトGPと言うものがすっかり変わってしまってねぇ…
我々が愛してきたスポーツが、みずから毒をあおったような状態になってしまったんです。」
MOTOGP – Lin #Jarvis, capo delle corse Yamaha, ammette: "Dopo il 2015 e lo scontro Rossi-Marquez la MotoGP è diventata come il calcio"#Corsedimoto #ValentinoRossi #Yamaha #MarcMarquezhttps://t.co/ViHpTzPgC5
— corsedimoto (@corsedimoto) October 6, 2021
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2015年の例の事件に関しては自分も同感ですね。
ロッシが導火線に火を付けてしまった感じ。
ホント余計なこと言わなきゃねぇ
結局VR46はDUCATIを選んだのにヴァレへのリップサービスが凄いね
最後のミザノ開催前だから欧州メディアはこんな感じなのかな
いよいよカウントダウンムード
ロッシのファンはフリーガン化するから太刀が悪いよね。
フリーガン?フーリガン?
二つは全然意味が違いますよ…笑
これマルケスへの糾弾&ロッシへのリップサービスなんかじゃなくて
YAMAHAからロッシへの嫌味でしょ
「余計なことをしなければ」っていう
正直ロレンソタイトルよりもロッシタイトルのがマシン売れるからね…
VR46がYAMAHA選ばなかったのはブランドイメージとしてもよくないし
moto2じゃ慌てて組んだけど今後どうしていくんだろう両者
パパはYAMAHAにブチ切れてるし
2015年に関してはロッシの周りがロッシに「マルケスがロッシにタイトルを取らせないようにしている」と吹き込んだことから始まったという話をどこかで聞いた
実際マルケスって自分が勝てなくなると荒々しく非道になる奴だし(マルティンとの一件やアルゼンチンのことなど)15年も色々やってたしね
ロッシが我慢したりマレーシアまでにロレンソとの差をより広げていたら結果は変わっていたかも
調子が悪くなったり追い込まれるとライバルに対しマルケスは走りで、ロッシは口で攻撃するだけでやられた方にしてみればどっちもどっちな感じなんじゃないでしょうか
リン・ジャービスの言うようにロッシはドゥカティで失敗してからは丸くなったように見えましたが、それまでのイケイケな時のジベルナウやストーナーに対しての発言は酷かったですから
ドゥカティで苦労してストーナーに対しての評価が変わった時に溜飲が下がったストーナーファンは少なくなかったでしょう
2015年はタイトル獲得のチャンスが現実的になったので昔の自分に少し戻っちゃったのかもしれません
それ早く言ってよ