『クアルタラロ:来年、ゼッケン1をつけるのか?』
★10月24日、エミリア・ロマーニャGP決勝戦でファビオ・クアルタラロー(ヤマハファクトリー)が4位を獲得した。
★タイトル争いのライバルだったフランチェスコ・バニャイアが転倒リタイアしたため、クアルタラロー選手が今シーズンのモトGPチャンピオンとなった。
★クアルタラロー選手が来シーズンのゼッケンについて、次のように話した。
【来年、ゼッケン『1』を使用するの?それとも、『20』を継続する?】
「ヴァレンティーノ・ロッシのようにやっていくつもりです…9回タイトルを取ったけれど、一度もゼッケン『1』は使ってなかったでしょ。
僕はゼッケン『20』でキャリアを始めたんで、引退するまでこれで行きますよ。」
★ヤマハのリン・ジャーヴィス氏(マネージング・ディレクター)が6年ぶりのライダーズ部門タイトル獲得について、次のように話した。
「(バニャイアが)ミスしたものだから、急にチャンピオンになったと言う感じですね。」
【2015年のホルヘ・ロレンソ以来、ヤマハは6年ぶりのタイトル獲得となったが…】
「前回はロレンソが総合1位、ロッシが総合2位だったわけですが…複雑な状況でしたからね。
ごたついてたものだから、そうした結果を喜んでいられなかったんですよ。」
【今回は特になんの問題もなく…】
「今回は実に味わい深いタイトルですね。6年ぶりですからねぇ。ここに辿り着くには、多くのエネルギーと努力を必要としました。
料理を作るようなものでね…通常、料理は時間がかけると、最高の味わいになるじゃないですか。」
【クアルタラロー選手については?】
「タイトル獲得にふさわしい走りをしていましたね。同じことが、ヤマハのエンジニア陣やチームにも言えますよ。実に素晴らしいことだと思っています。」
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
バニャイアが「僕よりクアルタラローの方がプレッシャーは大きい…」と言ってた話は、『アメリカズGPまとめ』でどうぞ!
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今時の選手はゼッケン1の栄誉よりも戦友とも言えるパーソナルゼッケンの方が大切なのでしょうね。
ヴァレが作ったとも言えるこの流れは変わらないかもね
SBKレイのゼッケン1に風格を感じてただけに少し残念
昨今 中小排気量クラスで1番をみたことがない。チャンピオン防衛シーズンを経たぬままMotoGPクラスってのもいかがなものかね。最高峰クラスありきってのは中排気量クラスの価値もさがるし。
今の現役世代は、ローソン・レイニー・ドゥーハンのようにゼッケン1が無双する姿を見たことがないでしょうから
ゼッケン1に対する憧れもないのでしょうね
JLを少しは思い出してあげて…!
んんんん
バリー・シーン選手が。。。。。
時代ですね
SBKのレイみたいに6年連続チャンピオンなら1番の風格があって良いかもね。また来年王者になれたらそれこそ1にするのも似合いそう。
メーカーからすれば
#1を着けたマシンでシーズンを走って貰う事でレースを知らない客層に販売店でのセールスポイントになるし、チームもスポンサー活動にメリットがある訳で
ライダーはチーム、メーカーに感謝の意味でも1番を着けて走るのが筋ではないですかね
それだけロッシの存在が大きかったという事なのだろう。
>3k
最後はライダーの力だし、あくまで選択権はライダーでしょう。
彼らはサラリーマンではないのだから、番号までメーカーに従う必要はない。
もちろん、ゼッケン1の拘りや、メーカーへの感謝で自らゼッケン1を選択するならそれもまたよし。