『ストーナー:ドゥカティはヤマハよりも戦闘力が高いのに、なぜタイトルが取れなかったのか?』
★2021年のモトGPシーズンで、ケーシー・ストーナー(36才。2007/2011年モトGP総合優勝)はラスト2戦でパドック入りし、ヴァレンティーノ・ロッシを送別しつつ、ドゥカティ選手らのコーチ役を務めていた。
★ストーナー元選手はロッシ主催の耐久レース『100 Km dei Campioni(チャンピオンズ100km)』に招待されていたが、帰国の日程と重なっていたため断った。
★ストーナー元選手が『Last on the Brakes』のポッドキャストで、次のように話した。
「レースウィークエンドと言うのは過酷なものだから、パドックにおけるコミュニティは家族みたいなものなんですよね。
僕はそう言った環境で…いつも似たような顔ぶれの中で成長してきたわけで…(今回のGP観戦では)現役時代に一緒に働いていた大勢の人達と、再会できました。」
【現役時代と比べ、パドックの雰囲気は変わっていた?】
「ピットボックス内に引きこもっている人等いなかったから、誰とでも気軽に会えましたよ。良いもんでした。」
【今年、ドゥカティはヤマハよりもマシンの戦闘力が高かったのに、なぜタイトルが取れなかったの?】
「(ドゥカティには)もっとしっかりとしたものが必要なんですよね…マシンは、ある特定のコンディションにおいて、もっと乗りやすくすべきだし。でも、常に迫っては行ってましたよ。
そうですねぇ…タイトル獲得は可能だろうけど、とにかく、すべてを完璧に機能させるようにしないと。
ただ、そうするのって難しい時もあるから。」
MOTOGP – Nel weekend #MotoGP di Portimao Casey #Stoner ha lavorato a stretto contatto con il box #Ducati. L'ultimo campione con la Rossa detta la ricetta vincente.@MotoGP #Corsedimoto https://t.co/zkGenAFUNa
— corsedimoto (@corsedimoto) December 2, 2021
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
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最後の質問、ストーナーにも理由はわからないって感じかな。
というか、そんなこと考えてもいなかったのかも。
直近まで両方乗ってきたロレンソの方が説明できるわね。