『ジャーヴィス:ラウル・フェルナンデス本人が売り込みに来たのだが…』
★2021年、ラウル・フェルナンデス(21才、Red Bull KTM Ajo)はモト2クラスでルーキーながらタイトル争いに加わり、最終的に総合2位を獲得した。2022年は『KTMテック3』チームからモトGP昇格する。
★当初、フェルナンデス選手はヤマハ機でのモトGP昇格を希望し、それが無理ならば2022年もモト2参戦を続けたいと主張していた。
★最近、ヤマハのリン・ジャーヴィス氏(マネージングディレクター)が『Moto Revue』のインタビューで、次のように話した。
【今夏の初め頃、既にKTMと契約済みだったフェルナンデス選手を引き抜こうと動いていたようで…】
「本人の方から話を持ってきたんですよ…ヤマハ機に乗りたいからと言ってね。ああ言う才能の選手が訪ねてきたら、話は聞いてみるものでしょ。
もちろん、『大変興味がある』と伝えましたよ。ただ、『フリーの選手でなければ駄目だ』と言うこともはっきりと言いました。同じ業界で別のメーカーと法的な戦いをする気はなかったのでね。
うちは、そう言う姿勢ではないから。だから、状況はかなり明白でした。
おそらく、(フェルナンデスはKTMとの)契約を破棄できるよう動いてはみたけれど、結局、駄目だったと言うことなのでしょう。
今はKTMからのモトGP昇格が決まっていることだし、本人にとってもそれほど悪くはないと思いますけどね。」
【2022年、ヤマハ・プライベートチームはアンドレア・ドヴィツィオーゾ&ダリン・ビンダーとなり…】
「ドヴィはとにかく経験豊かですからね…チームの現況としてはリーダーが…指標となる選手が必要ですから。
正反対の選手2名であり、なかなか大胆な選択となりました。ビンダーはドヴィから多くを学んでいけるでしょう。
将来のためにも、今、このチームには立て直しの必要がありますから。」
MOTOGP AFFAIR – Ecco perchè Raul Fernandez, talento Moto2, non è riuscito ad andare in Yamaha. La trattativa spiegata da Lin Jarvis#Corsedimoto #RaulFernandez #Yamaha #MotoGPhttps://t.co/jB5ElXGvdc
— corsedimoto (@corsedimoto) December 17, 2021
(参照サイト:『Corse di moto』)
マシン勝負はドゥカティに、ライダー勝負はヤマハに軍配あがるって話は、『2021ヴァレンシアGPまとめ』でどうぞ!
(2024/11/22 03:44:43時点 Amazon調べ-詳細)
旧SRTチームを信頼しているようですね
YAMAHAが違約金を出し渋ったという話もあったけど、本人もいくらか自己負担すれば移籍の可能性もあったと思うけど
まぁ、そこまでして移籍する気がなかったということと自分の価値をアピールしたかったのかもね
何が真相かわ判りませんが
もう決まった事なのでダリンもラウルも頑張って欲しいですね
まぁビンダーがM1に乗るくらいならラウルに乗ってもらったほうが面白いけど、KTMで良かった!ってことになるかも。レミーと一緒なのも面白いしね