『レオパードの野望:モトGP参戦を目指し、伊サーキット購入』
★12月中旬にレオパード・レーシングが、イタリアのラッツィオ州にある『ヴィテルボ・インターナショナル・サーキット』を競売にて200万ユーロ強(約2億6000万円)で購入した。
★12月17日頃、イタリアのヴィテルボ裁判所で同サーキットの競売が行われ、フラヴィオ・ベッカ氏(レオパード・レーシングのオーナー)が『Autocentri Balduina』と最後まで戦い、勝利した。
なお、『Autocentri Balduina(1962年創業の老舗ディーラー)』では同サーキットを、ポルシェ等のフォルクスワーゲン傘下のブランド製品のテスト用に使用するつもりだった。
★一方、レオパード・レーシングはモトGP参戦を目指して、独自のレース部門およびロジスティクスの拠点を創設しようとしており、おそらく、『Yamaha RNF(旧ヤマハ・ペトロナスSRT)』のシートを狙っている模様。
★『Yamaha RNF(旧ヤマハ・ペトロナスSRT)』はヤマハと2022年の1年のみでプライベーター契約を交わしており、6月までに2023年についてのプロジェクト詳細をヤマハ側に提示しなければならない。
なお、継続するためには資金を確保し、今シーズンのレースで好結果を出す必要がある。
★レオパード・レーシングは2015年にモト3デビューを果たし、いきなりダニー・ケントによりタイトルを獲得した。
2016年にはモト2参戦も開始したが、1年のみで撤退。一方、モト3クラスには2016年にクアルタラロー/ミール/ロカテッリを参戦させ、2017年にミール選手がタイトルを獲得した。
2018年、モト3にバスティアニーニ/ダッラ・ポルタを参戦させ、2019年にダッラ・ポルタがタイトルを獲得。
2021年はデニス・フォッジャがモト3クラスで総合2位となった。なお、2022年は同クラスにフォッジャ/タツキ・スズキ組を参戦させる。
SCALATA – Leopard Racing si è aggiudicato all'asta il Circuito Internazionale di Viterbo e prepara l'assalto alla MotoGP. Il team di Flavio Becca pensa in grande…#Corsedimoto #Leopard #CircuitodiViterbo #MotoGPhttps://t.co/zHbkwexRwl
— corsedimoto (@corsedimoto) December 31, 2021
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
ダヴィデ・ブリヴィオがF1からモトGPに戻ってくるのか?って話は、note『2021取りこぼしインタビューまとめ』でどうぞ!
なる。それでタツキ君、獲得⁉️
スズキの鈴木です…じゃなくてヤマハの鈴木です!?
楽しみになって来ましたね。
せっかくなので12チーム目となって欲しいですね!
スズキの鈴木を希望します(笑)
ヤマハはコロコロとサテライトチーム変えて大丈夫かねヤマハとホンダにはしっかりしてもらいたいもんだ。DUCATIが強くなるのはいいが覇権を握られるのは気分が悪い!
これでヤマハのトップスピードも上がる?ンなことないけどイタリア系のリソースが入ってくるのは興味深い