『クアルタラロ:チャンピオンになりたければ殺人鬼になるべし!』
★ファビオ・クアルタラロー(22才)は2019年に『ヤマハ・ペトロナスSRT』チームよりモトGPデビューし、表彰台7回(2位5回、3位2回)獲得、総合5位だった。
2020年も同チームから参戦し、表彰台回(優勝3回)で、総合8位だった。
2021年にはヤマハファクトリーにヴァレンティーノ・ロッシ(42才)後任として昇格、同年、総合優勝した。
★現在はヤマハ側にマシン改善を要請しており、その結果次第で今後の契約更改を決めると発言している。
★クアルタラロー選手が、仏週刊誌『Paris Match』の1月中旬記事のインタビューで次のように話した。
【他の選手ら同様、体重には気を使ってるそうで…】
「毎日、体重は測ってます…増えやすい方なんで。」
【二輪レーサーになるため13才でスペインへ移住し、その2年後に世界選手権デビューしてからは何年も苦戦していたが…】
「(モトGPの)タイトルを取った時は、あの当時のことを…誰も僕のことなんか信じてくれなかった時期のことを、思い返していました。
あと、散々なシーズンを終えた時のInstagramのコメントとかねぇ。
友人らと一緒にビーチで撮った僕の写真を掲載した時は、『海に行ってる暇があるならトレーニングしろ』なんて書きまくられて…。
気分悪かったですよ…僕は全力で頑張ってたんだから。」
【オートバイに乗る時は、いつもとは感じが変わるの?】
「『僕は良い人だから…』なんて気持ちでは、レースには挑めません。マシンに乗る時はキャラを変えるようにしていて…マシンにまたがった途端、僕は『殺人鬼』になるんです。
でなければ、世界チャンピオンになんてなれませんから。」
【友人付き合いをしている選手はいないの?】
「友人はいません…でも、相手を配慮する気持ちとか、敬意の気持ちはあります。」
【つまり、チャンピオンであると言うことは孤独でもある…】
「でも、そこに辿り着くまでに耐え忍んできた諸々を思うと、幸せは増すから。」
【貴方がプラスアルファの強さを出せる秘訣は?】
「エリック・マへー(マネージャー)や、トーマス・バウマント(親友)がいてくれること…それから、家族が支えてくれていること。
あと、僕自身が楽しめてるからだと思います。」
★ちなみに、クアルタラロー選手の腕のタトゥー図柄の意味は以下のとおり。
・トラ:好きな動物だから。
・バラ:母親が美容室で働いているから。
・音符:音楽が大好きだから。
・羅針盤:地球上の各サーキットに到達するため。
・時計:常に時間との戦いだから。
・大聖堂と修道女:神を信じているから。
※ただし、本人のニックネームは幼少時より『El Diablo(悪魔)』である。
(参照サイト:『Corse di moto』)
(参照サイト:『Mowmag.com』)
(Photo:Instagram)
ヤマハは職人仕事を辞めるべきって話は、note『2021ヘレステストまとめ』でどうぞ!
確かにそうだ
ドゥーハンもロッシもマルケスもレース中は冷酷だったから何連覇もしてきた
逆にロレンソやストーナーは冷酷になりきれなかったから連覇はできなかったんだと思う
ジャービスの言ってるのとはまた印象が違いますね。ヘルメットのあの絵は何なんでしょうか。
レイニーもシュワンツのことは殺したいくらい憎んでたらしいしな
かのシッチもライバル全員親の仇と言ってた。