『フェルナンデス:ペドロサと比較検証できるなんて夢見たい!!』
★ラウル・フェルナンデス(21才)は、2019年からモト3クラスにフル参戦し、2020年には総合4位を獲得。
2021年にモト2昇格し、タイトル争いの末に僅差で総合2位となり、2022年はKTMテック3チームよりモトGP昇格した。
★顔つきからして意思の強さとやる気が感じられ、ここまで自信に溢れたライダーは滅多にいない。
★1月31日から始まったシェイクダウンでは、初日が首位、2日目が4位、最終日が3位だった。
★最終日を終え、フェルナンデス選手が次のように話した。
【シェイクダウン3日間の感想は?】
「大満足です。物凄い作業ができたし、どんどん良くなっていけました。僕自身、この3日間でどんどん成長できてました。マシンが良いんですよね。」
【モト2機と比較すると…?】
「いやぁ〜全然別物なんで。ここのトラック自体も、僕はあまり良く知らないし…(※同トラックでは2019年のモト3参戦で走ったのみで、レース3位だった)。
この3日間、ひたすらマシンを理解することだけに徹し、他の選手には目を向けず、自分自身とピットボックス内の作業に集中してました。
今、使えるものに満足しているし、ライバルのことは気にしてません…そう言うのは好きじゃないんで。」
【体力的にはどう?】
「ヘレステストの時はモトGP機に乗るのが初めてだったんで、ヘロヘロになってしまったんですよ。
だから、冬期オフシーズン中はその辺にみっちり手を入れ…今回は暑さと難関トラックのわりに、全然良い感じでしたよ。大丈夫だったんで。
とにかく、(モトGPは)別物で…キツいですからね。でも、どんなマシンでも乗り始めはそんなものだから。モト2に昇格した時も、僕は苦戦してしまっていたし。
ただ、乗りこなせるようになると、体力的な問題も減っていくんですよ。モトGP機の場合、ブレーキのかけ方がかなり違うけど、でも、大丈夫です。
強いて言うと、両手の水ぶくれが酷いぐらいで…。」
【KTM内では、誰に一番サポートしてもらっているの?】
「やっぱり、ダニ・ペドロサです。ダニと比較検証できるなんて…僕にとっては本当に夢みたいな話ですよ。
もっと子供だった頃、ダニがモトGPレースで優勝するのを良く観てたんですから。そのダニがピットボックスに居て、僕の話を聞いてくれるなんて…伸びていくためには、僕にとって物凄く重要な存在です。」
【どう言う質問をしているの?】
「操縦についてとか、マシンについてとか…。ここは長距離の難関コースで厄介だけど、ダニはここのモトGPレースで2回優勝してるんで、上手く走れないコーナーがあったら、ダニと比較検証してみるんです。どう言う走行ラインなら、効率良く走れるのか知るために。」
【それで、この3日間全体については…?】
「ポジティブでしたね。全体的な経験と言う意味で、大きく一歩前進できました。」
(参照サイト:『Moto.it』)
(Photo:Twitter)
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乗れてるね
あとは以前のマルティンじゃないけど大クラッシュをせずルーキーシーズンを終えてほしい…
ペドロサから吸収できれば…マルケスのようになれるかも…
ヤマハに来て欲しかったな~。。。KTMの意地悪。。。
上り調子の怖いもの知らずでケガだけしないようにして欲しいですね。ガードナーと熱いバトルが見られそう。中上抜かないで、、
しっかしテレメータから学習していくなんてニュージェネレーションだよね しかもダニはセパン得意ときてるからルーキーとしては垂涎な環境
ラウル選手たのしみです