『ビンダー:KTMは手品のようにマシンを仕上げてくれた!』
★3月6日、カタールGP決勝でブラッド・ビンダー(KTMファクトリー)が2位だった。
★KTM機は冬期テスト中、それほど好調そうには見えず、また、カタールのトラックは鬼門だったため、かなりのサプライズとなった。
なお、同トラックでのKTM機のベストリザルトは、これまでは12位である(※2019年ポル・エスパルガロによる)。
★ビンダー選手のコメント。
「今日は凄い1日になりましたね。今週末は、金曜FP1からずっと好調だったんです。(FP1で)首位に立った時は、けっこう衝撃的で…でも、良いレベルにいるってことは分かってました。
週末の間、ちょっと問題はあったんですが、正直なところ、けっこう自信はあったんですよ。最初から最終ラップまで、絶好調って感じでした。
KTMには心の底から感謝しています…こんなサプライズを、まるでシルクハットからウサギを取り出すみたいに引き出してくれたんですから。昨シーズン末と比べ、本当に大きく前進することができました。
カタールで表彰台に上がるなんて、うちにとっては狂気の沙汰ですからね。去年はシーズンで一番辛いレースだったし。
今回の出来は大満足です。こうなったら、今後、また表彰台に上がりたいもんですね。」
【グリッド7位から好スタートを切り、最後は首位に迫って行っていたが…】
「今日は最後の最後までプッシュすることができたけど、でも、エネア(バスティアニーニ)が物凄かったんですよ。あれは、お祝いを言わないと!
終盤ラップでなんとか追いつこうと頑張ったけど、あと何周かあればねぇ…。当初、ポル(エスパルガロ)のペースに付いて行くことはできたんで、最終的に2位になれました。満足ですよ。」
(参照サイト:『Sky』)
(参照サイト:『Motosprint』)
KTM機は最も遅れているマシンって話は、note『2022 セパン&マンダリカテストまとめ』でどうぞ!
なるほど…南アフリカはシルクハットから出てくるのは白いハトじゃなくてウサギなんだ…
私はシルクハットからウサギって、結構メジャーなイメージですね。
何にしても、憎めない笑顔。頑張ってほしい。
うむ 他に気を取られているといつの間にか真後ろまで来ているのがKTM
やっぱりブラット・ビンダーって凄いなぁ✨
速いし、勝負強いからマシンが仕上がればチャンピオンシップでも良いところ狙えるかも。
ポルよりも期待できると感じます。
後で「シルクハットから出てくる動物」で検索したらうさぎがほとんどでした…
私の妻も即答でハトだったのに…マイナーなのは我が家でした(笑)
MotoGPはコンセッションルールがあって面白い。
誰もが優勝や表彰台に登れる可能性がありますから。