『アロ:ヤマハ落第、バニャイア別人、スッポはトラブルメーカー』
★長年、ホンダLCRでスポーツディレクターを務めていたオスカー・アロ氏は、2021年末にモトGP業界から完全引退し、現在は家族との時間を尊重しつつ、スペイン選手権に参戦する『LaGlisse』チームで働いている。
★アロ氏がホンダLCRのチームマネージャーのルーチョ・チェッキネッロ氏と組んだのは2000年からで、当時はメカニックと現役選手と言う間柄だった。
★アロ氏が先のカタール決勝戦について、次のように話した。
【今回のカタール開幕戦についての感想は?】
「ヤマハが落第ですね…シーズンの始め方としては散々でしょ。エンジニア陣もメカニック陣も自分の仕事をきちんとしていなかったようでね…それは分かりましたよ。
特に情報を入手したわけではないです。ただ、選手が『エンジンパワーが足りない』って言ったとしても、別にそれは並列4気筒エンジンのせいではないでしょ。スズキだってそうだけど、実にバランスの取れたマシンなんだから。
ヤマハは過去の栄光にあぐらをかいてるんですよ…かつては、本当にバランスの取れたマシンだったわけですからね。
一方、ホンダはどこよりも大きく前進してましたね。スズキも同様。ただ、ヤマハは相変わらずでしたよ。
ファビオ・クアルタラローがムカついていても、ろくに説明もないんですからね。」
【ドゥカティは、バニャイア選手が『テストが多すぎる』と不満をぶちまけていたが…】
「バニャイアは『僕はテストライダーじゃない』とは言えないでしょ。新マテリアルのテストについて選手が愚痴るなんて、私は聞いたことないですけどね。
マルク・マルケスなんか、新マテリアルがあると大喜びしてたもんですよ。
バニャイアは、『これは僕の仕事じゃない。僕は完璧なマシンが欲しいんだ』なんて言える立場じゃないでしょ。
そりゃあ、出来たばかりのマシンが気に入らないってことは有りがちだけど、とにかく、それも仕事のうちなんだから。
今回はホルヘ・マルティンがPPを取ってたじゃないですか。
バニャイアは、もう、マヒンドラ機で健気に頑張ってた時とは別人なんですよ。あの頃は100%全力投球で、とにかくモトGPに昇格したい一心で…不満なんて言わなかったのに…ところが、今じゃ、ファクトリーチームで愚痴ってるわけだ。
性格が変わってしまったんでしょ。もう子供じゃないんですよ。ダッリーニャに歯向かうなんて、一番やっちゃいけないことなんですからね。」
【スズキは新チームマネージャーとしてリヴィオ・スッポが加入したが…】
「好きなタイプじゃないんですよね。一緒に働いてたんで…ホンダがどんなダメージを被っていたかは知ってますから。ドゥカティ内での評判も知っているし…モトGPパドック内での評判も最悪じゃないですか。
ホンダにダメージを与え…ホンダHRCの人間と話してみれば分かりますよ…顔も見たくないって言うでしょう。ドゥカティの方も似たようなもんでね。
ただ、奥の手を持っていて…当時は、レッドブルだったんですけどね。それで、(ドゥカティから)ホンダに移籍したんですよ。
まぁ、ドゥカティ内でだって似たようなことがあったんでしょ…ケーシー・ストーナーを(ドゥカティからホンダに)移籍させたんですからね。」
CHE BORDATE – Oscar Haro, vecchia conoscenza dei GP, non risparmia critiche dure a Bagnaia, Suppo, la Yamaha. Ce n'è per tanti.#Corsedimoto #PeccoBagnaia #Yamaha #Ducati #MotoGPhttps://t.co/pd1q5lSZjt
— corsedimoto (@corsedimoto) March 9, 2022
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
クアルタラローがマシン批判するのは契約金を釣り上げたいから?って話は、note『2022 セパン&マンダリカテストまとめ』でどうぞ!
おもしろそうなひと。。。
ペッコは完全に言い訳ですね。
数種類を一番最初にテストをする権利がある訳ですら。
F1でもメルセデスは数種類用意してテストのタイムが遅くても決勝に向けてデータを取ってますから。
自分が適応できなかっただけですね。
100%全力投球したいのにテストパーツが多くてセッティングが煮詰めれないから愚痴ってるのでは?
なんか色々ずれてる気がするなこの人…
>100%全力投球したいのにテストパーツが多くてセッティングが煮詰めれないから愚痴ってるのでは?
ファクトリーライダーの仕事ってのはそういうもんです
それが嫌なら自らサテライトに移って1年落ちにでも乗って走ればいいだけだね
去年後半のロッシやペトルッチがそうだったけどテストしたくても新パーツなんて一個も来なくなるよ
HRCの日本人ライダーで清水選手と伊藤選手がそんな事を毎回やらされてたね
スッポそんなに嫌われてるの?それともプーチに気を使っての発言?
俺のイメージではプーチのがよっぽど…
毒舌新キャラ登場ですネ
出典元からニュアンスまで見ぬく術は持ってないけど、バニャイアの記事はだいぶ盛られてる気がする
新たな論客が出現したw
スズキは良い監督を獲ったなーって思ったけど、問題児なの?
それでもビックネームですし、結果を出してくれればめでたし、めでたしっすね。
「新しいパーツが使えるか、使えないかを見極める」
これってワークスライダーの特権ですよね!
自分の選択でバイクの方向性が決まって行くんだから。
それを愚痴るとは・・・www
ん?ドカが新パーツ持ち込み過ぎなんでないの?
対して冬のテストで
「新しい物はほとんどない」
って嘆くチャンピオンも居るんだからなぁ~
スッポは自転車の方に行きたいから辞めたいと言ってチームを抜けて混乱させたのに、またMotoGP界に戻って来る?
レッドブル関係ってダニのことも関係するの??
としあきさん>>ペッコのコメント読みました?
FP3までテストさせるとか正常な量だとは思えませんけどね。
まぁでもそれだけテストパーツがあるってのは凄いことでもありますけど。
予選決勝に影響が出ちゃダメよねって話。
>ペッコのコメント読みました?
読みましたよー
ペッコはオフシーズン中にずっと電制を調整していた22年型エンジン(本人曰く85%できてた)からそうじゃないものにほぼぶっつけ本番で変更して
その結果ペッコ自身が
>レースに向けて、電制システムを調整仕切ることができず…。
と言ってるんで
FP3まで本来オフテストでやるはずの作業を詰めてた(詰めきれなかった)ってことですね
要するにFP3まで電制を調整するハメになったのはペッコの選択
でもこれペッコの落ち度というよりGPクラスキャリアの半分以上がエンジン開発凍結シーズンだったんで
単にエンジンまで含めた開発や比較にまだ不慣れってことじゃないかな
DUCATIも開発凍結解除で意気込みすぎた感はあるけど…
流石にオフテスト終わった後にエンジン変更なんてのは早々無い
2年延長も早々に決まったんで今後に期待ですね
あなたも大概だったけどね、オスカー