『バニャイア:勝てる強さはあるのだから、それを証明しなければ』
★3月20日(日)、インドネシアGPのモトGPクラス決勝で、フランチェスコ・バニャイア(ドゥカティファクトリー)が15位だった。
★バニャイア選手は今年のチャンピオン候補と目されていたが、カタール開幕戦では転倒リタイヤとなり、現在、総合20位(1ポイント)に就いている。
★バニャイア選手のコメント。
【スタート直前にマシンにモディファイを加えたと言われているが…それが影響してしまったの?】
「マシンのセッティングには触ってません。単純にスプーン(タイヤ冷却装置)を外しただけです…路面の水量が、それほどでもなかったんで。
スプーンはタイヤ冷却のためのものなんで、今回は必要なかったんですよ。」
【では、なぜこのようなリザルトに…?】
「去年はウェットでかなり強い走りができていて…今年もそうなんですけどね。テストの時、ウェットでの戦闘力が高かったんで。
でも、今日は真逆で…信頼感がほぼゼロだったんです。いつも通りのブレーキングができなくなってしまい…フロントががっちりロックされてしまってたんですよ。
フロントタイヤが動かないからプッシュできず…この件については疑問が出ている状態なんです。
とにかく、今週末のポジティブ面に目を向けるようにしてます。例えば、今朝は速いペースを出せてたこととか。ドライであの戦闘力をフル活用できず、残念でしたけどね。
けっこう気持ちが沈んでしまっていて…ちょっとがっかりしてます。この2戦では、うちの本来の実力を披露できなかったもんですから。
勝利していけるような強さはあるんですが、ただ、それを公言はできないでしょ…まだ、証明できてないんだから。
良いレースができるような状態にはなってたんですけどねぇ。
次のアルゼンチンでは今回のように上手く作業を進め、頑張っていきますよ。」
(参照サイト:『Moto.it』)
バニャイアはドゥカティNo.1には相応しくないのか?って話は、note『2022 カタールGPまとめ』でどうぞ!
真面目だねぇ
こういう時にストーナーがコーチでピットにいてくれると良いのにね
まだ先は長いヨ
むむむ オリベイラ車はスプーンが付いてたね
H氏はあれがダウンフォースになってトラクション稼いでいたと言及 水しぶきの上がり方もよいと。
一応 レギュレーションではスプーンはダウンフォース目的では付けられないので、建前ではリアタイヤ冷却か水分散として車検クリアしないといけない
たしかクアルタラロ車は非装着で後半、水が引いてきたころに追い上げ、いつも以上に喜んでた。
これとバニャイア車に関連あるのかだけど、気になってたので。