『2022アメリカズGP モトGP 決勝リザルト&トピックス』
★4月10日(日)、アメリカズGP モトGPクラスの決勝が行われた。
★現在の総合順位は以下のとおり。
首位バスティアニーニ(61ポイント)、2位リンス(56ポイント)、3位兄エスパルガロ(50ポイント)、4位ミール(46ポイント)、5位クアルタラロー(44ポイント)、6位兄ビンダー(42ポイント)。
★今回の及第選手はバスティアニーニ、リンス、兄マルケス、クアルタラロー、ヴィニャーレス。
落第選手はミール、バニャイア、マルティン、ザルコ。
★首位エネア・バスティアニーニ(ドゥカティ・グレジーニ)。総合首位に浮上。絶賛大成長中。2021年版ドゥカティ機を使用。カタールの優勝同様、みごとなレースさばきだった。好スタートを切った後は安全圏の3位をキープし、首位でリズムを刻んでいたミラー選手に過剰に接近せず、後方のリンス選手の攻撃にも耐えつつ、第12ラップ以降、攻めに転じた。予選後、多くの選手が「ペースが一番なのはバスティアニーニだ」と言っていた。
チームメイトのファビオ・ディ・ジャンナントニオは21位(ルーキー)。
★2位アレックス・リンス(スズキファクトリー)。最終ラップでジャック・ミラーと競り合い、みごとなブレーキングで打ち勝った。前戦アルゼンチンでも3位。
チームメイトのジョアン・ミールは4位。目立った動きは皆無だった。
★3位ジャック・ミラー(ドゥカティファクトリー)。
チームメイトのフランチェスコ・バニャイアは5位。またもや予想以上に苦戦。総合12位(首位と38ポイント差)。当初、今年のチャンピオン候補と目されていた。
★6位マルク・マルケス(ホンダファクトリー)。ホンダ勢トップ。スタートは最悪(※多分、電気系統トラブル)で、18位まで降格。スタートが良ければ、優勝の可能性もあった。
チームメイトのポル・エスパルガロは13位。
★7位ファビオ・クアルタラロー(ヤマハファクトリー)。ヤマハ機は大苦戦。兄マルケス選手と何度か競り合った。
チームメイトのフランコ・モルビデッリは16位。
★8位ホルヘ・マルティン(ドゥカティ・プラマック)。
チームメイトのヨハン・ザルコは9位。
★10位マーヴェリック・ヴィニャーレス(アプリリアファクトリー)。初めてレースでチームメイトより上位。
チームメイトのアレイシ・エスパルガロは11位。前戦は優勝。今回のトラックはあまり得意ではない。
★12位ブラッド・ビンダー(KTMファクトリー)。
チームメイトのミゲル・オリヴェイラは18位。
★14位タカアキ・ナカガミ(ホンダLCR)。
チームメイトのアレックス・マルケスはリタイヤ。
★15位アンドレア・ドヴィツィオーゾ(ヤマハWithU RNF)。
チームメイトのダリン・ビンダーは22位(ルーキー、最下位)。
★17位ルーカ・マリーニ(ドゥカティVR46、ロッシ異父弟)。
チームメイトのマルコ・ベッツェッキは転倒リタイヤ(ルーキー)。
★19位ラウル・フェルナンデス(KTMテック3、ルーキー)。
チームメイトのレミー・ガードナーは20位(ルーキー)。
『2022 アメリカズGP モトGP 決勝リザルト』
『2022 アメリカズGP モトGP 総合順位』
(Photo:Motogp.com)
良いレースでしたね。
ベスティア上手かった。
スズキは以前からの課題だが、予選がもっと良ければねー
クアルタラロは良くやった。一番使い切ってる感。
追い上げマルケスは危なっかしくって見てらんない。
今回は以前よりは抑えてたようだけど。
今回はスタッフもマスク外しててよかったな。
リンスがアルゼンチンに継ぐ連続表彰台!
しかも今回は2位!
もはやドカティに対抗出来る日本メーカーはスズキしかいない。
ボルマティオではスズキGSX-RRに乗った選手が表彰台の真ん中に立つ様に願っています。 頑張れ!リンス、そしてミル!
マルクの本気走りを久々に見たけど、やはり以前のマシンと比べてフロントの剛性が足りなさそう。
以前はフルブレーキングでリヤが浮いたり暴れても、フロントはしっかりしてたのに、今回はフロントもかなり暴れてた感じなんで、マルクにしたら乗りづらそう。
バスティアニーニは型遅れマシンでこのレース捌きは見事
DUCATIは迷うだろうねぇ
リンスもアメリカの強さは本物でレースを盛り上げてくれました
マルケスとファビオのバトルは面白かったなぁ
次は優勝をかけて見せて欲しい
ただ宮城氏のマルケスに否定的なのはなんなん?上がってきて欲しくないような言い振りは不快だった