『ミラー:最後の最後まで頑張ったんだけど…』
★4月10日、アメリカズGP決勝戦でジャック・ミラー(ドゥカティファクトリー)が3位だった。
★今週末はFPセッションから終始速く、予選では0.003秒差でPPを取りそこねた。また、レースではラスト5周まで首位を固持していた。
★ミラー選手のコメント。
「なんとか2位でゴールできてたら良かったんだろうけど、終盤、リンスに抜かれた後は、もうスッカラカンって感じだったから。
オーバーテイクをかけようと最終コーナーで強く立ち上がってみたけど、上手くいかなかったんですよ。
スズキ組はタイヤコントロールが上手いから…だから、あの2人は強いんですよね。」
【終盤は前後輪とも、タレてきていたそうで…】
「レース序盤でそんなにプッシュしてなかったんで、タイヤにはあまりストレスはかけてないはずなんですよ…ペースだって、ずっとコンスタントだったんだし。
第10ラップ辺りから後ろを引き離すのに高速ラップを心がけてたんだけど、まぁ、(仕掛けるのが)ちょっと早すぎたのかもしれませんねぇ。タイヤの左側にちょっとグレイニング(タイヤの表面がささくれ立つこと)ができてしまい、若干限界ギリギリって感じだったんですよ。それで、スムーズな操縦を心がけてはみたんだけど…。
エネア(バスティアニーニ)に抜かれた時、なんとか喰い付いて行こうとして…最後の最後まで頑張ったんですけどねぇ。」
#AmericasGP #MotoGP
Fino adesso solo la GP21 è riuscita a vincere in campionato, ma #JackMiller non mette in discussione la competitività della nuova #Ducati 👇https://t.co/ivXH3jzyJB— Motosprint (@motosprint) April 10, 2022
(参照サイト:『Motosprint』)
ミラーはバニャイアよりも上位になれたはず…って話は、note『2022 アルゼンチンGPまとめ』でどうぞ!
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以前のように肝心なところで転倒せず粘りの走りをしたのは良かったけど、今のDUCATI、しかもワークスは勝って然るべき、のような感じだからねぇ
契約交渉もキープ状態だし、ミラーは勝負弱い印象を払拭してDUCATI最上位を続けないと厳しそう