『兄エスパルガロvs弟マルケス、後追い問題:最新ファクトリー機に乗ってるくせに!』
★4月9日、アメリカズGP予選でアレイシ・エスパルガロ(アプリリアファクトリー)が13位だった。
★エスパルガロ選手は予選セッション終盤に転倒し、最後のタイムアタックを実行できなかった。
また、同セッション中、アレックス・マルケス(ホンダLCR、予選結果は23位)に後追いの待ち伏せをされていた。
★エスパルガロ選手が予選後、次のように話した。
「全然良くないですね。転倒自体は僕の責任で…もっとリラックスして走るべきだったんです。
ただ、ああ言うのは良くないですよ…集中力が途切れてしまって…あれは異常でしょ。アレックス・マルケスには、配慮の気持ちと言うものがないんですよ。
FP4でも待ち伏せされたんですが、予選の1回目の出走でもやられてしまって…。そのうえ、2回目の出走の時もだったんですから。
ホンダの最新ファクトリー機に乗って、もう3〜4年は経つわけでしょ。あれは異常ですよ。」
【レースディレクションには訴えてみたの?】
「それが情けない話で…セーフティコミッションの会合の際、レースディレクション側が『後ろに付いた選手がタイムアタックをせず、走行ラインからも外れないようならば、前を走っている選手は待てば良い』と言ったんですから。
相手がルーキー選手ならばまだしも、最新ファクトリー機に乗っていて経験豊富な選手の場合はちょっとねぇ…。模範を示す側の選手じゃないですか。
冬期テストの時から僕は単独走行で自分の作業を進めようと努めていたし、今年、こっちは待ち伏せなんて一切してないんですからね。常に一人で走るようにしてるんですから。
最新ファクトリー機に乗っていながら、そう言うことをする選手が多くて…困ったもんですよ。」
★同件についてアレックス・マルケス選手が、次のように反論した。
「(アレイシ・エスパルガロは)これまで、大勢の選手の後追いをしてたじゃないですか。これも勝負の一部だってことを、覚えておいた方が良いんじゃないんですか。
誰かに後追いされるってことは、それだけ自分が速いってことなんだから…どこのクラスでも、あることでしょ。」
(参照サイト:『Corse di moto』)
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Twitter)
アプリリアの優遇措置(コンセッション)はどうなるのか?って話は、note『2022 アルゼンチンGPまとめ』でどうぞ!
>(アレイシ・エスパルガロは)これまで、大勢の選手の後追いをしてたじゃないですか。これも勝負の一部だってことを、覚えておいた方が良いんじゃないんですか。
>誰かに後追いされるってことは、それだけ自分が速いってことなんだから…どこのクラスでも、あることでしょ。
まったくこの通りでアレイシもそこツッコまれるの分かってるから
>冬期テストの時から僕は単独走行で自分の作業を進めようと努めていたし、今年、こっちは待ち伏せなんて一切してないんですからね。常に一人で走るようにしてるんですから。
”今年は”やってない!と予防線を張ってるわけだよね
自分がイマイチなシーズンの時は自分がやっても正当化して
自分が好調なときはやるな!ってそりゃ通らないでしょ
GPクラスの後追いと言えばアレイシとマルクというイメージがあるけどな…。
されたことは覚えてるけど、したことは忘れちゃうのかな。
後追いをするのは弱者の戦略でしょ。
ホンダも地に落ちたもんだ。ホンダユーザーに夢を与えるのがレース活動の目的であるあらば、後追いなんかせずに結果を勝ち取って欲しいと願うのですけど。天下のホンダが後追いはみっともない。ルール上問題ないけど、そんなことはやってほしくないと思う
COTAのS字はうまい奴の後を追うとメキメキタイムが上がるんだろうから なんとかこれにあやかりたい。 あとタイヤ冷えるからタイミング外すと逆ギレなんかしちゃったりして はよ来いとか、はよ行けとか。
誰が悪いとかじゃなく、どうしてこうなったか?から検証しないとね
レギュレーション変更で性能差が無くなり、小排気量のやり方が正しいことになったとか
レース増加でデータの蓄積より速いライダーに付いた方が手っ取り早くなったとか
スロー走行合戦が多発して重大な事故が起きない限り変えなさそうだしねぇ…
そうなる前にGPだけでもスーパーポール制を試験導入しても良いと思うんだけど
所詮興行、仲良くやろうよ!
本当にマズイのならSBKの様にスーパーポール方式にすればいい。