『クアルタラロー:レース本番でこんなに速く走れるなんて驚いた!』
★4月24日、ポルトガルGP決勝戦でファビオ・クアルタラロー(ヤマハファクトリー)が優勝した。
★今シーズン初優勝。昨年8月下旬のブリティッシュGP以来、久しぶりの優勝である。総合首位に立った(※アレックス・リンスと同点)。
★クアルタラロー選手は喜びのあまり、パドック内のプールに飛び込んでいた。
★クアルタラロー選手のコメント。
「本当に久しぶりで…オースティンの7位なんかは受け入れ難かったし、そんな順位でピットボックスに戻って拍手で出迎えられるのは辛かったんです。
僕はまたタイトル争いができるようになりたかったんですが…今日、こうして勝ってみて、ちょっと格別な感じでした。」
【今回のウィークエンドについては?】
「モトGP参戦以来、僕にとっては1、2を争うぐらい良い週末でした。FP1は雨で20位まで下がってしまったけど、FP3ではトップ陣と0.1秒差になれて…。
予選は路面が濡れてる状態で…僕的には最悪なコンディションだったけど、速い走りができたんです。
今日は凄いペースが出せるって分かってたけど、レース本番でこんなに速く走れるなんて驚きでした。自分のレースコントロールも満足してます。」
【これまでの4戦とは別人のようだったが…】
「カタール開幕戦はキツかったし、オースティンもそうだったけど…でも、僕自身は常に良い操縦をしてたんですよ。
今回のポルティマオは何も変わってないんです。強いて言うなら、ここは好きなコースだし、グリップが強いんですよね。コーナー立ち上がりでの僕の走りなんか、一目瞭然だったでしょ…最速だったから。
ただ、僕自身はいつも通りの操縦をしていて…特別なことも変なこともしてないんですよ。でも、自分でもびっくりするような速さでしたけどね。」
【マシンの方もいつもと同じ…?】
「僕はこれまで一度も、『ヤマハ機はちゃんと動かない』とは言ってませんから。ただ、『トップスピードが足りない』と言ってただけで。今回のコースだと、あの最終コーナーのおかげで、その点に関してそれほど苦戦しなかったんです。最終セクターが僕の強みになっていたんです。
この(トップスピードの)問題さえなければ、ヤマハ機は素晴らしいマシンなんですからね。それ以外、弱点らしい弱点なんか見当たらないんですから。」
"I rode the same as always, what changed was the track. The Yamaha has no defects other than top speed. The victory doesn’t make the decision easier for the future" https://t.co/rY68J9dScd #motogp #fabioquartararo #Yamaha #portimao
— GPOne.com (@gponedotcom) April 24, 2022
(参照サイト:『Gpone』)
速いモトGP機を作るには何が必要か?って話は、note『2022 アメリカズGPまとめ』でどうぞ!
だいぶ残留に傾いている?
ドゥカティが自滅していったとはいえ、ザルコを振り切り、ミルをあっさり抜いて6秒近くも離すなんてロレンソの最強パターンだった オフシーズンテストからM1がアップデートされず苦言を呈していたのはなんなんだろう。マシンよりマンパワーだとしたらこの人超破格ライダーじゃない?このあとデータをもって勝因を分析してほしい。
この調子が続いてなんとか残留してもらえるといいんどけど。
最終コーナーの立ち上がりから車速がのってたのか、スリップからドカティをパスしたりしてましたもんね。
トップスピードさえ互角ならヤマハ最強時代がまたやってくるのかも。
残留してほしいし、クァルタラロも来期のエンジンに期待して待ってたほうが違うマシンに乗るリスクよりいいような気がする。。。
上手いこと走ってましたよね。
確かにトップスピードのこと以外は文句を言っていないし、
クアルタラロを見る限りは他の問題は見られない。
浸入でガタついても、上手く収束するし、この人あまりこけないし。
他にいくのはリスクが高いよ。
少しずつのアップデートを期待して、地道にやっていくのがいいと思う。
モルビデリは気になりますね。ヒザは治ってはいるんだろうけど、
微妙なバランスとか、力の入り加減とかに影響が残っているのか?
お、ひょっとして残留?
100%ヤマハを出て行くと思っていたからな〜
でも直線が長いとバンバン抜かれる遅いヤマハ。
ファビオが抜けたら、まともに走らせられる
ライダーがいないのも事実。
ヤマハがマシン改善を早急にしないと(いつも言ってるだけでやらないが)離れて行くだろう。
万が一、ドカに取られたら目も当てられなくなる。
ファビオの活躍は嬉しい限り。ただ、現状ファビオしか速く走らせることが出来ないマシンで、開発もファビオ中心に進んでいくと近年のマルク離脱時のホンダと同じような状況になりかねないけど、どのように進めていくんだろうか。
スズキもずっと言われているけどフィードバックを多く集めるためにもサテライト持って欲しいなぁ。
えぇ、、、みんなこのコメント見て残留と思うんか
個人的には「オファーの釣り上げ」に見えたけどな、、、
もしも残留の道になるんだとしたら、どう考えても「トップスピード改善の確約」がなければならなくて、それはいまのところないんじゃないかと思う
ただまあ、行けるとしてもホンダか、ホンダがミルを獲得できたあとのスズキかの二択だと、消去法的な残留、というのもなくはないのかな
yamaha + ファビオのパッケージで長期政権築いてくれたのむ!
グリップが無いと速く走れない、集団に飲み込まれると抜け出せないって言ってたような…。
でもヤマハに残留して欲しいと思っている私はクアルタラロのファンです。
クアルタラロをスズキに乗せてみたいけどね。スズキの予算を考えると21年チャンピオンライダーは雇えないか…。
ドカは優秀なライダーで溢れてるし、ホンダはマルケスがいる限り行かないほうが良いと思う。
YAMAHA残留がリスク少ない選択だと思うのだが!
>僕はこれまで一度も、『ヤマハ機はちゃんと動かない』とは言ってませんから
残留宣言とまではいかずとも、ネガティブばかりな発言からは前進してるから良い金額が提示されてるのでは?(笑)
しかし、去年の8月以来の優勝とはストレス溜まってたんだろうねぇ
2004年にヴァレと古澤氏がやったように、強い危機感を持って対応しないと。酷評されても2021年のチャンピオンはヤマハ。そこに乗っかって、結局何とかなると思ってるように見える。現況を見ているとヴァレがヤマハに移籍する前の苦戦を思い出す。あの時よりは勿論遥かに良いが、ヴァレの強烈なカリスマが開発に明確な方向性を与え、それにより今のヤマハの礎ができているような気がする。またマックスパワーより、扱い易さを重視したエンジンがその象徴だが、それこそが今の問題に直結している。パワーを出すと、とてもデリケートなエンジンになってしまう、つまりパワーを出すとヤマハの良さがスポイルされる。こんなスパイラルではないでしょうか? 今一度はっきりとした開発の方向性を決める必要があると思う。 欧州勢の直線の速さがいろいろなことを難しくしているとは思うが。。2004年はそこまで差はなかったしね。
他のリザルト見ればマシンじゃなくファビオが強いってのは分かるじゃない
ヤマハの直線が遅いっていうのは、要はコーナー立ち上がりのグリップが今一なんでスピードが乗らないってことなんじゃまいか?
バレも立ち上がりでグリップしないって常にぼやいてたし、今回みたいに立ち上がりでスピード乗りさえすればスズキやドカでも直線で抜けるんだから。
でももっと直線長くなるとダメなんだろうね。
上の方のコメントにもありますが「最終コーナーで車速が載ってた」とクアルタラロ自身も(前のコーナーから準備してた)言ってるのでヤマハのトラクションより個人の技術なのかな。
少ないデータ参照だけどクアルタラロだけミルや他のヤマハ勢よりトップスピード出てる。
あとマシンの挙動を初期に抑えてライバルより鋭角に進入してるからヤマハの特性を最大限活かしたと考えてます。
弱点のスタート、雨までも強みに加え“馬力“を手に入れたら無双するんじゃ無いでしょうか。
来季どこのマシンに乗るかは現時点では判りかねますが…
なんだろ?!YAMAHA機ってフレッシュエア受けないと速く走れないのかな?!
スリップ入っても速さがないですもんね。
て事は、予選で1列目取れないと苦しいのでしょうね。