『マルケス:こんな順位でゴールしたいわけじゃない…』
★4月24日、ポルトガルGP決勝戦でマルク・マルケス(ホンダファクトリー)がグリッド9位スタートから6位(+16.163)でゴールした。
★マルケス選手のコメント。
「皆さんからもっと期待されていたことは分かってますが、優勝争いができるほど仕上がってはいないと言うことは昨日から言ってますから。
僕なりに最善を尽くそうとはしてるけど、ウォームアップでの感触はイマイチだったんですよ。レースに向け、マシンにちょっとした変更をくわえたところ、助けにはなってくれたんですが充分ではありませんでした。
第1ラップから走りづらくって…。スタートもイマイチだったけど、いずれにせよスピードは出せてなかったんですよ。あとは、とにかくベストを尽く、自分のリズムを刻んで頑張ることだけを考えて走っていました。」
【順位もともかく、首位とのギャプが大きかったようで…】
「16秒差だから…まぁ、そうですねぇ…序盤ラップでロスしてしまってたんで、それがなければ、もう3〜4秒は縮められたんだろうけど…それにしても大差ではありますよね。
ポル(エスパルガロ)やアレックス(マルケス)と競り合った後、追い上げていけそうな手応えがなかったんですよ…。
もちろん、こんな順位でゴールしたいわけじゃないけど、今日はここまでだったんです。さいわい、2日後にはヘレスに移動するから、一歩前進を目指します。」
【今日、限界を感じていたのはマシンの方?それとも、ライダーの方?】
「100%どちらかのせいと言うことではなく、両方合わせての話ですね。
絶好調の時は、なんでも上手く機能してくれるものじゃないですか。やはり、今はそう言う時期ではないわけで…。こう言う状況のわりには、今のマシンから最大限の力を引き出そうと頑張っていて…おかげで、他のホンダ選手らと競り合うことはできました。でも、目標は上位争いをすることですからね。
今週末は特殊な状況でもあり…腰を据えて、マシンを試す時間がなかったから。でも、皆、同じ条件でやってるんだから、それが言い訳にはなりませんけどね。
マシンの乗り心地が良い時は…自分のパフォーマンスがきちんと仕上がってる時は、走り出した瞬間から速いもんなんですよ。」
【今回は特にこの部分が悪かったから…と言うようなものがあるの?】
「今日のパフォーマンスに対して、なにか1つの事柄のせいにはできないでしょうね。むしろ、全体的な手応えが悪かったと言う感じなんです。昨日も同じような感じで…。
ウェットコンディションだと、いつもは速い走りができるんですが、とにかく、プッシュできそうな感触が出ないんですよ。」
【チャンピオンシップを戦っていけるようになるまでに、どれぐらいかかりそう?】
「分かりません…頑張ってはいますけどね。自宅でもサーキットでも頑張りまくってはいます。
はたから見ても、以前とは操縦の仕方が変わっているでしょ。でも、今はこう言う操縦しかできないんです。」
(参照サイト:『Moto.it』)
スタート時のトラブルって…マルケスのミスだった?って話は、note『2022 アメリカズGPまとめ』でどうぞ!
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マルクにとってはリアグリップ出過ぎ?
終始マシン暴れてた
ファビオがグリップ良いと言ってたアルガルヴェだから余計にかな
マルクはフロントがしっかりしてれば、リヤが滑ろうが暴れようがコントーロールできるけど、フロントよりリアが落ち着くようなマシンではちょっと苦戦するのかなぁと思う。
ポルはまったく逆みたいだけど。
ポルとアレマルと真逆でフィーリング的にはタカと一緒とよく言ってますからね。今度のHONDAへの強い要望にはおかしいと言ったのはタカと自分だけと書いたらしいですし
満身創痍、こんな順位から取り戻そうよ
ファビオがここまでポディウム一回だけでポイントを積み上げたからこそ今回の優勝でランキングトップなんだから
当面は全戦完走、トップ10以内を目標でもいいさ
きっと他のライバルもその方が嫌がるよ
2年ぶりくらいにマルケスの顔見ましたが、えらい痩せましたね……ちょっと心配だな