『モルビデッリ:フロントのタイヤ圧が爆上がりし…』
★5月1日(日)、スペインGP(ヘレス)決勝でフランコ・モルビデッリ(ヤマハファクトリー)がグリッド16位からスタートし、15位でゴールした。
★2022年版ヤマハ機を使用している選手のリザルトは以下のとおり。
2位ファビオ・クアルタラロー(ファクトリー)
15位フランコ・モルビデッリ(ファクトリー)
17位アンドレア・ドヴィツィオーゾ(WithU RNF)
★リン・ジャーヴィス氏(マネージングディレクター)のコメント。
「(モルビデッリには)がっかりですね。もっと好結果を期待してたんですが…。
午前ウォームアップで良いセッティングを探り当て…マシンにちょっと変更を加えていたんですよ。
正直なところ、もっと期待してたんですけどね。」
★モルビデッリ選手のコメント。
「ウォームアップの時は好リズムで走れていて、なかなか良い感じで、(リズム的には)上位に入ってたんですよ。
ただ、レースでは3周目ぐらいからフロントタイヤの温度が通常よりもかなり上がってしまって…。
後方スタートだと、うちのようにオーバーテイクでかなり苦戦してしまうんです…フロントのタイヤ圧が爆上がりして、もう操縦できなくなってしまって。
基本的には、レースの間ずっとプッシュし続けるのは無理でした。プッシュできたのは、ラスト3周ってとこでルーカ(マリーニ、ロッシ異父弟)を抜いた時ぐらいですねぇ。
実のところ、終盤の1周タイムはそれほど悪くなかったんですよ。ただ、後方スタートだと、こんな風になってしまうんです。
すべてを煮詰めて仕上げていき、月曜テストではもう一歩前進するつもりです。その後のル・マン戦がどうなるか…ですよね。」
【ジャーヴィス氏が『がっかりしている』と言っていたが…】
「僕だって、がっかりですよ。」
★モルビデッリ選手は総合16位(18ポイント)で、今シーズンのレースリザルトは以下のとおり。
11位/7位/リタイヤ/16位/13位/15位
★モルビデッリ選手とヤマハの契約は2023年末までで、その後の契約更改が危ぶまれている。
なお、そうした動向について、ミゲル・オリヴェイラとトプラク・ラズガットリオグルが注目している模様。
(参照サイト:『Motogradprix』)
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
モルビデッリがヤマハからの処遇に不満を持っている?って話は、note『2022 ポルトガルGPまとめ』でどうぞ!
20年シーズンはランキング2位のライダーだけに復活が待ち通しいですねぇ。
コンプレッサーで空気を入れてるのなら一度手押しのポンプで応力を感じながら入れてみると、同じ圧力でも違う事が解る。小さいことから見直して頑張って欲しい。
少しでも早く前に出ておきたい気持ちは当たり前だしよくわかるけどそれでガンガン行く結果が数周でタイヤがダメになる原因ならスズキの二人みたいに序盤じっくり行けば多少は違うんじゃないかと素人目には感じてしまう
スタート順位が後方だと…的な話をヤマハのみんな言ってるがスズキはほぼ後方スタートで表彰台争いしてるのにね
今年のスズキはストレート速いけど去年まではヤマハと同レベルでタイトル取ったんだし
ヤマハ三人のコメントが出たわけど…一周目からコンパウンドとろとろで、パンパンな状態ってどんだけ。そしてクアルタラロも同様に内圧上がったと言ってたけど、ペッコについていけるペースってさらに理解できない。
YAMAHAに問題があるのは確かだけど怪我、リハビリ以降調子が上がらないモルビデッリ、DUCATI最終年から低迷、一年のブランクがあるベテランのドヴィだからライダー側も疑ってしまう
はっきりしてるのはファビオの孤軍奮闘
現代Moto GPの七不思議のひとつだよね。
M-1のグリップ不足とクアルタの速さ、それにミシュランの不安定な性能も・・・。
妄想ですが空力なのかな?
前面投影面積がドゥカティより広いのに同じようなカウルなの違和感しかないんだよな。
今年更にデカくなってるし。