『ミール:オリベイラにぶつけられ、その後、マリーニにぶつかってしまい…』
★6月26日(日)、オランダGP決勝でジョアン・ミール(スズキファクトリー)が8位だった。
★フォーメーションラップからスタート直後までの短時間に、ミール選手は2度接触をした。1度目はミゲル・オリヴェイラと、2度目はルーカ・マリーニとである。
★ミール選手のコメント。
【今回は8位で満足?】
「そうですね。今回は2つ重要な点があって…1つはスタートがかなりイマイチだったことです。マリーニと接触し、その後、伸びていくことができませんでした…レース中は1つしか順位を上げられなかったし、スタート時は全然ダメだったんで。
レース前半は1周で2人を抜くことができ、その点は良かったですね…今週末の一番はそこです。レース後半は悪くなかったけど、上手くは行きませんでした。ザルコを抜くのにかなりタイムロスしてしまい…その後、抜くことはできたものの、とにかく苦労しました。」
【フォーメーションラップの時は何があったの?】
「スタート直前はホールショットデバイスを起動させなければならず、そのためにはブレーキを強くかけなければならないんですよ。
僕は自分のグリッド位置にいて、ブレーキをかけたところ、オリヴェイラが右側からぶつかってきたんです…けっこう強かったんですよ。さいわい、(オリヴェイラも)完走できてましたけどね。」
【スタート直後は貴方が左側に寄り、マリーニ選手にぶつかっていたが…】
「けっこう良いスタートだったのに、マシンがウィリーしてしまい…そうなると、方向を定めるのが難しいんですよ。
この件については申し訳なく思ってます。ほんの一瞬ながらコントロールを失って、接触してしまいました。」
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)
今年のスズキは大きな結果を出せる年だったのに…って話は、note『2022 カタルーニャGPまとめ』でどうぞ!