『マリーニ:ベッツェッキ2位は良かった…妥当な結果だと思う』
★6月26日(日)、オランダGP決勝でルーカ・マリーニ(ドゥカティVR46、ロッシ異父弟)が17位だった。
★チームメイトでルーキーのマルコ・ベッツェッキは、モトGPクラスでの初表彰台(2位)を獲得した。
★マリーニ選手はスタート直後、ジョアン・ミール(スズキファクトリー)に接触され、ウィングの一部が破損した。
同件についてのミール選手のコメント。
「僕がちょっと左側に…アウト側に移動したら、マリーニがウィリーしてイン側に少しずれてきて…それで接触してしまいました。
結局、大丈夫だったんですけどね…2人ともレースを続けられたんで。転倒したら大変な位置だったから。」
★マリーニ選手のコメント。
【ミール選手との接触については?】
「ジョアン(ミール)接触しないよう頑張ったんですが…ジョアンに道を塞がれてしまって…多分、彼のせいではないと思いますけどね。
マシンがウィリーしてしまうと、コントロールが難しくなるから。確かに危険な瞬間ではあったけど、さいわい、転倒せずに済んだんで。後ろには他の選手が大勢いたのだし…。」
【接触によりウィングが破損してしまったが…】
「想定外なことに、右側のウィングが壊れてしまい…マシンは操縦不能になってました。
でも、リタイアはしたくなくって…とにかく、完走することだけを考えてました。」
【チームメイトのベッツェッキ選手が2位だったが…】
「チームにとって本当に良かったと思ってます。全体的に猛スピードで成長していて、チーム内は本当に良い雰囲気なんですよ。
今週末のベスは良い走りをしていたし、妥当なリザルトでしょう。」
【夏季休暇明けのシルヴァーストーン戦に向けては?】
「良い週末にすべく、しっかり充電しておきたいですね。できるだけ早く優勝を目指せるようになりたいんですよ。」
【そのためには、あと何が必要?】
「すべての条件をきちんと整える必要がありますね。レースで的確な動きをするには、予選からすべてを上手くこなす必要があるんです。
あと、レース中で起こる諸々にもよりますよね。他の選手が転倒しても、自分は踏ん張ってなければならないし、とにかく、想定外の出来事に気を配っていないと。」
(参照サイト:『Corse di moto』)
(参照サイト:『Corse di moto』)
(参照サイト:『Motosprint』)
(Photo:Instagram)
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