『ヤマハ、審判団に抗議:主観的かつ一貫性のない基準で判断している』
★6月26日(日)、オランダGP決勝でファビオ・クアルタラロー(ヤマハファクトリー)が転倒した際、アレイシ・エスパルガロをコース外に押し出し、これによりエスパルガロ選手は15位まで降格してしまった。
このため、スチュワードパネル(審判団)はクアルタラロー選手に、次のシルヴァーストン決勝戦でロングラップペナルティを実行するよう命じた。
★6月27日(月)、クアルタラロー選手がSNS上に同処罰についての抗議コメントを公表した。
★6月28日(火)、ヤマハのリン・ジャーヴィス氏(マネージングディレクター)も、同処罰への抗議声明を公開した。
「ファビオ・クアルタラローおよび『Monster Energy Yamaha MotoGP Team』、そして、ヤマハはモトGPにおいて常にフェアかつスポーツマシンシップに則った姿勢でいようと努めてきましたが、この度、『FIM MotoGPスチュワード・パネル(審判団)による処罰の不平等さに対し、大変落胆しており、当チームとしてはスチュワード・パネル(審判団)による今回の決定に賛同しかねます。
クアルタラローはTTアッセンサーキットにて、第5ラップ第5コーナーでミスを犯したと認めましたが、当チームとしては、あれはレースインシデントであると認識しております。
クアルタラローにはこれまで事故歴はなく、フェアな選手と評価されており、今回の一件も悪意のない、クリーンなミスでありました。
当チームとしては、アレイシ・エスパルガロのレースに損害を与えてしまったことは認めますが、ただ、どの程度の影響だったかについては憶測の粋を出ず、スチュワード・パネル(審判団)が各レースインシデントの重大性を主観に基づいた一貫性のない基準で判断していると考えております。
アッセンでのスチュワード・パネル(審判団)の判断に対し、異議を唱えようかとも思いましたが、こうした類の処罰は討議や異議申し立ての対象ではなく、依って、原則としてはTAS(スポーツ仲裁裁判所)に問題を提起しようかと考えたものの、同様にこうした処罰は異議申し立ての対象ではないのです。
こうしたことから、スチュワード・パネル(審判団)の判断と言うものは正当かつ公平、一貫性のあるものでなければならず、また、然るべき時間内に下されなければならないでしょう。」
(参照サイト:『Corse di moto』)
(参照サイト:『Gpone』)
ヤマハはF1エンジニアを技術コンサルタントに雇用?って話は、note『2022 カタルーニャGPまとめ』でどうぞ!
あまり審判団に対して文句を言うのは好きではないです、、ライダーが言うならまだしも、チームマネージャーが公言するのはmotoGP自体の権威が疑われる、
クワルタラロは人(中上)の裁定に文句つける前に、自分の裁定を受け入れるべきでは? チャンピオンライダーなんでしょ、
コレ、アレイシがレース続行して上位に入ったから強気になってるよね
もしリタイヤ、骨折なんかの怪我してたらここまで言えないだろうな
アレイシは4位になってファビオとのポイント差を縮められたんだからいいだろ!うちも痛みを負ってる
ってのが透けてるんだよねこれ
他の人のコメントにもあるけど
なんか強気なのもアレイシが回避してポイント獲得したおかげでは?
ファビオへのピット指示ミスでライダーの機嫌も悪く
空気悪いのレーススチュアードに転嫁しようとしてる感じ
モータースポーツもヨーロッパ文化の支配の上になりたっていることがわかりますよね。特にスペインとイタリア。その2国のリンスとバニャイアを転倒させてもんだから・・・アジア人いじめ、すごいよね。
かなり無茶してたと思うけど。
それと、ライダーとしてクリーンかどうかは関係ないかなぁ。
近年、ヤマハファクトリーは何かに迫られてコメントを出してる気がする。
ファビオやヤマハが抗議するのは当たり前。
同様のアクシデントを起こした他のライダーは処罰されず、自分だけが処罰されたんだから。
それにファビオやヤマハが引き合いに出したいのは、中上選手の件よりむしろペッコとジャックミラーの件だよ。
どちらも抜きにかかって転び、相手も転倒リタイアした。
相手に与えた損害で言えば今回より間違いなく上。だけど他は処罰されずファビオは処罰された。
その理由が野心的過ぎたと。
野心的じゃないオーバーテイクなんかないし、その時の野心の大きさなんて計れる訳がないのよ。
どれにも当てはまるのはミスって転び他者に損害を与えたこと。ほんで他の3件は処罰されなかった。
だから相手がリタイアしようがしまいが「なんで今回だけペナルティなんだ?」って抗議はできるんだよ。