『2022アラゴンGP モトGP FP1リザルト&トピックス』
★9月16日(金)、アラゴンGP モトGPクラスのFP1が行われた。
★快晴、高温。トラックはアスファルトが古く、路面も汚れていてグリップは低い。
★アプリリア
首位アレイシ・エスパルガロ(アプリリアファクトリー)。転倒。下降デバイスにトラブル発生(※そもそもアプリリアは禁止にしたいと思っている)。心身ともに回復した様子で、タイトル争いに加わっていけると確信している。
チームメイトのマーヴェリック・ヴィニャーレスは15位。
★ドゥカティ
2位フランチェスコ・バニャイア(ドゥカティファクトリー、愛称は『ペッコ』)。通常、金曜FPセッションは慎重なのだが、今回は最初から飛ばしている。
チームメイトのジャック・ミラーは13位。
5位ヨハン・ザルコ(ドゥカティ・プラマック)。
チームメイトのホルヘ・マルティンは12位。
6位エネア・バスティアニーニ(ドゥカティ・グレジーニ、愛称は『ベスティア』)。
チームメイトのファビオ・ディ・ジャンナントニオは21位(ルーキー、愛称は『ディッジャ』)。
10位ルーカ・マリーニ(ドゥカティVR46、ロッシ異父弟、愛称は『マロ』)。
チームメイトのマルコ・ベッツェッキは14位(ルーキー、愛称は『ベス』)。
★スズキ
3位アレックス・リンス(スズキファクトリー)。
チームメイトのジョアン・ミールは17位。
★ホンダ
4位タカアキ・ナカガミ(ホンダLCR)。得意トラックで、以前、PPを獲得したこともある。
チームメイトのアレックス・マルケスは18位。
11位マルク・マルケス(ホンダファクトリー、+ 0.521)。3ヶ月ぶりの参戦。18周回走行し、第5ラップ(※1回目の出走)で自己ベストを記録。ミザノテスト同様、体調は良さそうで、順調に回復している様子。ただし、筋力はまだ完全回復していない。4回目手術の直前に乗っていた『ムジェッロ仕様のマシン』で走行。また、改良版フレーム(※ナカガミ選手が使っていた)や、カレックス社のアルミニウム製スイングアームも試用。
チームメイトのポル・エスパルガロは19位。
※ホンダ機はいつもより動きが良さそう。
★KTM
7位ミゲル・オリヴェイラ(KTMファクトリー)。
チームメイトのブラッド・ビンダーは20位。
22位レミー・ガードナー(KTMテック3、ルーキー)。
チームメイトのラウル・フェルナンデスは23位(ルーキー)。
★ヤマハ
8位ファビオ・クアルタラロー(ヤマハファクトリー)。通常、金曜FPセッションから強い走りを魅せるのだが、今回は下位スタート。なにか問題があるようで、何度も首を左右に振ってはうなだれていた。
チームメイトのフランコ・モルビデッリは9位(愛称は『フランキー、モルビド』)。2023年版フレースを使用(※はためには2022年版と識別不可能)。
16位カル・クラッチロー(ヤマハWithU RNF)。引退したアンドレア・ドヴィツィオーゾ後任。久しぶりの参戦だが悪くはない。
チームメイトのダリン・ビンダーは24位(ルーキー)。
『2022 アラゴンGP モトGP FP1リザルト』
(Photo:Motogp.com)
ファビオはテストで試用した23年版エンジンが恋しいのかな
しかしエンジン開発凍結してから小細工ばっか増えて結局カネがかかるって意味わからんな
レミーGRTヤマハおめでとう