『エスパルガロ:アプリリアはドゥカティみたいな会社じゃないし、僕だってマルク・マルケスじゃない…』
★9月25日(日)、日本GP決勝戦でアレイシ・エスパルガロ(アプリリアファクトリー)が16位だった。
★ウォーミングアップラップ中に電気系統トラブルに気づいたためセカンドマシンに乗り換え、ピットレーンからスタートした。
★総合順位は以下のとおり。
首位クアルタラロー(219ポイント)、2位バニャイア(201ポイント)、3位アレイシ・エスパルガロ(194ポイント)、4位バスティアニーニ(170ポイント)
★エスパルガロ選手のコメント。
【いったい何が起きたの?】
「人的ミスです。ピットボックス内での作業で、エコマップを解除し忘れてたんですよ…燃料節約のため時速100キロ以上にならないマッピングなんです。
ウォーミングアップラップであまりにも遅かったものだからピットボックスに戻り、セカンドマシンに乗り換えました。
戻る前、なんとか解除できないものかと、あちこちのボタンを押しまくってみたんですけどねぇ。でも、どうにもできなくって…。」
【セカンドマシンは同じセッティングだったの?】
「正しいタイヤになってなくて(※リアがソフトタイヤになっていた)…全然でした。まぁ、今日はこう言う日だったんですよ。」
【総合首位のクアルタラロー選手とは25ポイント差となってしまい…】
「辛いですね。アプリリアは実に良い仕事をしてくれているし、僕だってそうだと思うんですが…でも、結局、アプリリアはドゥカティみたいな会社じゃないし、僕だってマルク・マルケスのような選手ではないですからね。
バニャイアやクアルタラローより速く走るなんて、僕にとっては本当に大変なことで…そんな中で、今日なんか大チャンスだったって言うのに。
今日は少なくとも表彰台争いはできてたはずだし、もしそうなっていたら、総合首位にでもなれてたかもしれないのに…苦々しい想いです。」
(参照サイト:『Motosprint』)
ヴィニャーレスほどの選手が13位ゴールなんてするべきじゃないって話は、『2022 アラゴンGPまとめ』でどうぞ!
トラブルというよりヒューマンエラーだから気を付ければ防げたから余計に悔しいよね
アレイシもラップ数を誤って順位落とした事も含めてApriliaチームの改善点かな
エコマップモードは解除ボタンのみを付けるとかすぐに取り入れて欲しい