『ザルコ:ドゥカティからは紳士的だって思ってもらえたみたい』
★10月2日(日)、タイGP決勝戦でヨハン・ザルコ(ドゥカティプラマック)がフランチェスコ・バニャイア(ドゥカティファクトリー)の後ろにつくも無理に抜こうとせず、そのまま4位でゴールした。
★現在、バニャイ選手はタイトル争いをしているため、ザルコ選手がドゥカティ側に忖度して抜こうとしなかったのかどうかが問題視されている。
★ミザノGP後にドゥカティ側から各プライベートチームに『チームオーダーのようなもの』が出ており、そのため、茂木決勝戦中にエネア・バスティアニーニ(ドゥカティグレジーニ)とバニャイア選手が競り合いになった際は、ダヴィデ・タルドッツィ氏(ドゥカティチーム・マネージャー)がグレジーニのピットボックスへ慌てて駆けつけていた。
また、今回のタイ決勝戦後はジジ・ダッリーニャ氏(ドゥカティ・ゼネラルディレクター)が、わざわざザルコ選手に感謝を述べに行っていた。
★なお、現在、バニャイア選手が総合2位(※首位と2ポイント差)に就いているのはこうしたチームプレイのお陰だけではなく、最近、ライバルであるファビオ・クアルタラローが不調であることや、バニャイア自身の実力に依るところも大きい。
★ザルコ選手がドゥカティからの『チームオーダーのようなもの』について、次のように説明した。
「ミザノGPの後、レースに関する指示が出たんですよ…まぁ、優勝争いをしていない場合は、受け入れにくい指示なんですけどね。
とにかく、今日はそう言う場合だったわけで…僕は優勝争いをしていなかったから、ペッコ(バニャイア)を有利にしてあげたんです。
表彰台を諦めたことに関し、ジジ(ダッリーニャ)から感謝されましたよ…紳士的な振る舞いだって思ってもらえたみたいですね。」
【しかし、バスティアニーニ選手はミザノから茂木にかけて、常にバニャイア選手に対して攻めの姿勢だったが…】
「ああ言う振る舞いは…多分、ドゥカティ側は忘れないと思うんですよねぇ。
バスティアニーニを除いて、他のドゥカティ選手同士はきちんとコミュニケーションが取れてるし、互いに配慮していこうって思ってますよ。」
(参照サイト:『Corse di moto』)
アラゴン戦はドゥカティ&バニャイアのイメージアップになったって話は、『2022 アラゴンGPまとめ』でどうぞ!
ザルコのプレイは暴れん坊将軍マルケスからペッコへの攻撃を防ぐ盾のようで見ててカッコ良かったよ。でもバスティアニーニを悪者にしないであげてw
ザルコって、だれかれ構わず無謀なオーバーテイクしかけて、やたらと顰蹙買ってたイメージだけど?
変わりましたねぇwww
チームオーダーなんて言葉が出てくるとは、GPもつまらんくなったなぁ
一見いいひとなふりをして言ってはいけないことを言ってしまったんですね。これはある意味、今回は我慢したが、俺は納得してないぞという抗議でしょうか。それでこそザルコですね。まあ、なんとも言えない問題ですな。見るほうは残念。最後になにかドラマがあると思ったのに、何もなく終わったレースだった。
あの台数のドカがオーダー出したらクワッタたまったもんじゃないわな
独走ならまだしも囲まれたら敵わないわ
クワッタ頑張れ
クリーンなレースを望むけど、紳士的と言うか、完全に抜けるのに抜かないってのも微妙…。
チームオーダー云々より実力でチャンピオンを取ってくれ!そべてのライダー達よ!
軍鶏がブロイラーになっちゃった…悲しい。
永遠の番手で良いのかよ…
あのワザとらしいブレーキングミスとか(笑)
抜こうか、抜くまいか…路面濡れてるし…
バニャイヤと交錯したら…ドゥカティの将来もあるし…
抜いたらクアルタラロに忖度してると思われるし…
抜かなきゃバニャイヤに忖度してると思われるけど、
自分以外のフランス人に連覇されちゃうから、
抜くのやーめよ。って考えてるのが解りましたよ。
大人になったライダー、紳士的なライダーのレースを観たいのかなぁ。出来レース的な流れがずっと続くのかなぁ。