『クラッチロー:もし今夜『もう完全に辞める!』って言ったら、首位で幕引きとなるわけだ!』
★10月21日(金)、マレーシアGPでカル・クラッチロー(ヤマハWithU RNF、ドヴィツィオーゾ後任)がFP1で18位、FP2で首位だった。FP総合は18位。
★クラッチロー選手のコメント。
【混合コンディションで好調だったが…】
「ウェットコンディションは既に茂木なんかで経験済みだったし、それほど悪くはなかったしね。」
【ただ、FP2序盤は苦戦気味だったが…】
「トラックが暑いは、滑るは…ちょっと水が残ってたんでねぇ。うちのマシンは、あの手のコンディションはけっこう大変だから。」
【しかし、結局、首位となり…】
「まぁ、FP1の首位タイムには遠く及ばないけど。つまり、取るに足らないセッションってことでしょ。
とは言え、首位なんだから…もし今夜、『もう完全に辞める!』って言ったら、首位で幕引きとなるわけだ!」
【ところで、ヤマハはファビオ・クアルタラローがタイトル争いで孤軍奮闘しているが…】
「ドライに関しては、自分はもう少し時間が必要だし、(正規選手らのために)また雨が降り出す前に、いくつか試しておかなければならない物もあってね。
あと、常にベースセッティングで始めてるんだけど、これがあまり好みじゃなくって…。とにかく、そこから始めて、その後は色々と試していってるんすよ。
そして、どこら辺でタイムを稼げてたかを、エンジニア陣がチェックして…通常はコーナー立ち上がりで、ファビオやフランキー(モルビデッリ)よりも速いんすよ。
とにかく、そうやってれば、色々と分析してくれて…ファビオの助けになるでしょ。」
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
クアルタラローは勝てる操縦ができるセッティングが見つけられないって話は、note『2022 タイGPまとめ』でどうぞ!
フィギュア高っ!