『バスティアニーニ:注意はしていたし、相手がクアルタラロなら違う走り方をしていた』
★10月23日(日)、マレーシアGP決勝でエネア・バスティアニーニ(ドゥカティグレジーニ)が2位だった。
★バスティアニーニ選手が明らかに沈んだ様子で、次のように話した。
「リザルト的には満足して帰国できるけど…ただ、ちょっとモヤモヤした部分はあります。
僕は優勝したかったんですが…ドゥカティ側から『気をつけるように』と言われていて…。」
【それはどう言う意味?今日、貴方は何%ぐらいの力で走っていたの?】
「100%です。自分のリズムを刻んで、前に出るようにしてました。でも、レース中盤からちょっと変になってきて…それまでのようなトラクションが出なくなってしまったんです。レース序盤はもっとあったのに…。
あと、やっぱり、指示が出たもんですから(※ピットボードに『Bagnaia』と表示)。
僕としては、とりあえずペッコ(バニャイア)を前に出して、後ろを走りつつ、最終ラップでオーバーテイクを仕掛けたいと思ってたんですが…。
ただ、最終ラップのオーバーテイクって本当に難しくって…しかも、けっこう責任の大きな立ち位置なわけだし。」
【もし相手がファビオ・クアルタラローだったら、貴方は違う動きをしていた?】
「当然でしょうね。」
【とにかく、最終ラップまで挑んでいったわけで…バニャイアにプレッシャーをかけすぎてしまったと思う?】
「思いません。自分のリズムで前に進んで行ってたんですから。ただ、すっ飛ばしていけそうな力がないって分かった時点で、無理に抜き返そうとはしませんでした。
今日は良い仕事ができたと思っています。」
【貴方が首位に立った時、そのまま逃げ切れるだろうと思われてたのに…】
「トラクションがなかったんです。何かが上手く機能してなかったんですよ。エンジンが…昨日みたいにプッシュできなくって。今日はもう1台の方に乗ってたんです。
なにか、ちょっとしたことなんですよね。もちろん、マシンが遅かったってわけではないけど、でも、昨日はもっと戦闘力が高かったのに、今日はそれほどでもなくって…。」
【来年はどんな感じになりそう?】
「かなり楽しめるでしょう。僕はやる気満々だし。もちろん、序盤レースは大変だろうけど…慣れる必要があるし、作業手順も変わるわけだから。慎重に、腰を低くして始めないと。」
(参照サイト:『Moto.it』)
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たとえチャンピオン争いをしている身内がいようと、あくまでレースに徹しようとするバスティアニーニの姿勢には好感がもてる。今回は本体から半端ない圧力があったことは想像に難くない。それが見えすぎてしらける。
まあ、ヤマハも前戦はクラッチローに、今回はフランコに指示出してたからね。
「こいつらは遅すぎるからチームオーダー出してもOKなんだよ」
て感じかな?
あと、やっぱり、指示が出たもんですから
選手自身からはっきりこういうの聞いちゃうと興醒めしちゃいますねぇ。
クワルタラロ!感動した!
スズキも、マルケスも頑張った!
さぁ、ラスト1戦、皆、出し切ってください!
他のドゥカティライダーが抜く気になれば抜けたっていうタラレバ発言ってどうなんだろ?
明確なチームオーダーは出てないようだし。
エネアしかりザルコしかり、なんだかんだ常に安定してトップ争いを走ってるのはペッコなんだけどね。
>レース中盤からちょっと変になってきて…それまでのようなトラクションが出なくなってしまったんです。
つ【遠隔操作】
指示があった時点で明確なチームオーダーでなくてもどういう行動をとらなければならないかはバカでなければ明白だからなあ…
まぁ、マルティンはトップに立ってブッチしてすっ飛んだからそういうことなんだろう
多くのライダーを上位に送れるドゥカティがやはり凄いんでしょう
ヤマハとホンダが8台づつ参戦したとしてもファビオとマルクしか表彰台に登ってこないでしょうしね