『ナガシマ:ホンダにシートがあるようなら…またSBKに参戦したい!』
★11月18〜20日のSBK最終戦のオーストラリアラウンドでテツタ・ナガシマ(30才)が、イケル・レクオナ(ホンダ)の代役として参戦した。同選手権に参戦するのは初めて。
★同ラウンドでのリザルトは以下のとおりで、計13ポイント獲得した。
FP1: 9位 +1.680
FP2: 6位 +0.742
FP3: 7位 +1.590
スーパーポール: 10位 +1.524
レース1: 10位 +1’01.086
ウォームアップ: 15位 +1.811
スーパーポールレース: 19位 +51.701
レース2: 9位 +2Sectors
★今シーズン終盤、ナガシマ選手はモトGPクラスにワイルドカードやタカアキ・ナカガミの代役参戦などで、茂木〜マレーシアGPまで4戦連続参戦していた。同クラスに参戦するのは初めてだった。
★ナガシマ選手のコメント。
【初めてのSBK参戦は、どうだった?】
「日曜日は面白かったけど、大変でした。スーパーポールレースが、ちょっとがっかりな出来でしたね。
インターミディエイト・タイヤを使ったことがなかったので、選ぶわけにもいかず…結局、前後輪ともレインタイヤにしたところ、2〜3周後にはほぼ逝ってしまってました。
まぁ、こう言うもんなんですよねぇ。でも、とにかく、良い経験になりました。」
【レース2はシャヴィ・ヴェイルジェ転倒により、ホンダ勢トップとなり…】
「レース2はそれほど悪くなかったんですよ。ペースはけっこう満足な出来だったんですが、スタートが駄目でしたね。その辺は、もう少し練習しないと…ちょっと感覚が落ちてしまってるもんですから。
でも、今も言ったとおり、ペースは良かったし、マシンのフィーリングも土曜より良くなってたんで。
天候が安定している状況でもう少し時間をかけられたら、どう言う風になるものか…興味はありますね。
例えば、FP3でジョナサン(レイ)の後ろに付いて走ってた時、転倒してしまったんですが…ピレッリタイヤの限界点を、まだ把握しきってなかったからなんです。まだまだ学習が必要なことは確かですね。
でも、全体的に見て、今週末は本当に良い経験になり、こう言う機会を与えてくれたホンダやチームに感謝しています。
今回の作業や収集データが、改善に役立ってくれたら良いんですが。来年、チームが好結果を出してくれることを楽しみにしています。」
【今回の好リザルトにより、来年、SBK参戦のチャンスがあるかも…?】
「とりあえず、この冬はずっと走り詰めなんですよ…テストが控えてるはずなんで。今回の経験は本当に素晴らしいものだったし、僕には妻と3人の子供がいますからね…。
来年、またこうして正規選手の皆さんと戦ってみたいです…もしかしたら、ちょっとホンダをプッシュしてみた方が良いのかも…!余分なシートがあるかどうかは、分からないですけどね。
チャンスがあるようなら嬉しいんですが…。」
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)
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走り馴れているPIとはいえ初参戦でレース1,2共にトップ10入りは立派としか言いようが無いですね。
SBKライダーならまだ若い方だから今回のように本番で転倒せずリザルトを残していければ今後に繋がると思います
大事なのはGPが良いとか他の可能性を閉ざすことなく積極的にチャレンジを続けること
自分がテストで使ってたのは主にブリヂストンだったのでと長島選手は言ってましたがピレリに慣れるの早かったですね。GPではしれてたのも助かったんでしょうね。ブラドル主軸の中でテストで良いデータを渡せてたと言ってたのが解るレースでしたね。新フレームとスポット改編も良いマテリアルだったのもあるんでしょうけど。MIEの意識高い系代表をどうにかして型落ちでも良いから参戦してほしいですね。メルカドかわいそうな事になりましたし