『ロレンソ:世間はライバル関係が観たいのであり、みんな仲良しなんて期待してない』
★ホルヘ・ロレンソ(35才、2010/2012/2015年モトGP総合優勝、2019年末に引退。現在はTV解説者)は、バリで友人と一緒にクリスマス休暇を過ごす予定である。
★最近、ロレンソ元選手が『Motorbike Magazine』のインタビューで次のように話した。
[ 前編はこちら ]
【現在のモトGPは、選手同士のライバル関係が希薄だと思う?】
「そうですね。世間はライバル関係を観たがってるのであって、『みんな仲良し』なんてのは期待してないでしょ。
今年はバニャイアとバスティアニーニの間にライバル関係らしきものが漂ってたんで、今は世間もちょっと注目してますよね。
世間はライバル関係ってものが好きだから…F1だって、1980年代終盤はプロストとセナのライバル関係のおかげで人気が高まってたし、二輪レースもドゥーハンとクリヴィレーが良い感じに盛り上げてたじゃないですか。
僕とロッシもそうだし、マルケスやペドロサとの関係もそうだったでしょ。」
【しかし、現在のモトGPでは…】
「世間はライバル関係を観たがっていて、バチバチと火花を散らし合ってる様子にハマるんだし、会見での舌戦なんか良い薬味になるじゃないですか。
オーストリア戦なんかは、皆、ゴール直後の第1コーナーで減速して、友達同士みたいに挨拶しちゃってねぇ。
良い雰囲気だけど、あれが目玉にはならないでしょ。人ってのは、そう言うものなんだから。バチバチと対立してる様子が観たいんですよ。」
[ 完 ]
(参照サイト:『Motorcyclesports.net』)
(参照サイト:『Motorcyclesports.net』)
(Photo:Instagram)
クアルタラローvsバニャイア、爽やかなライバル関係に賛否両論って話は、note『2022 ヴァレンシアGPまとめ』でどうぞ!
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正にそうだと思います。
オーバーテイクが少ない上に馴れ合いムードだと、レースに緊張感が無くて面白味が無いなと感じます。
アグレッシブなレースを見せてくれれば他は仲良しでも良いですけどね。
それにしても一連の写真が。。。
アンタ等以前はバチバチじゃなくてバッチバッチだったじゃん。レース終わっても。
ギスギスしたライバル関係って見てて疲れる人も居るのでは?
絶対的なアイコンが居なくなって明確なライバル関係って分りにくくなってるし、時代によって求められてる物も変わって行くんだからドルナ側もライバルについて模索してると思うんだけど。所詮ショーだし。
前後半ともまともなこと言うてるなw
絶対王者がいなくなり、マン<マシン優位の時代になったことで、ライバルバチバチの人対人、最後の時代を戦ったロレンソのトークは今しばらく珍重されることでしょう。
ブルジョワ写真もしばらく供給できるねw
今のmotoGPマシンはウィングが採用されてから操縦が困難の為にレース中は個々が己のマシンと格闘する事で一杯になり、他のライダーと駆引きする余裕が無いのでは?
レース前や走ってる時はバッチバチの熱さは見たい
けど、ライバルの健闘を称え、次は俺が勝つ!と爽やかな戦後であってほしいなぁ
ミルのメットのアゴをミラーが掴んで引っ張ってたのはアレだったし、謝ってる相手を物理的に攻撃するのはヤダ
精神攻撃も、個人的に観ていて気持ち良いものではない
世間はライバル関係が観たい?
まあ、オトコの入浴シーンよりはねw