『ロレンソ:ホンダはもうマルケスと巨額契約はしないだろう』
★最近、ホルヘ・ロレンソ(35才、2010/2012/2015年モトGPタイトル獲得、2019年末に引退)が『DAZN』のドキュメンタリーで、次のように話した。
【今年はドゥカティが、モトGPとSBKの両方でタイトルを獲得していたが…】
「むこう4〜5年は、(ドゥカティ機が)ベストマシンだと思いますね。
ジジ・ダッリーニャ(ドゥカティ・ゼネラルディレクター)の頭の中は、イノベーションやテクノロジーって意味において、他のメーカーよりも2歩ぐらい先を行ってるんですよ。
ピットボックス内の作業なんか、まるでF1チームみたいだから。」
【マルク・マルケスについては、どう思う?】
「モトGP天下を取ってた頃は腕の問題もなかったし、ライバル陣の中でも最年少だったわけで…。
今は、腕の方は100%なのかどうかも分からないし、もはや最年少ではないのだし。
ただ、タイトル獲得の可能性は、まだあるでしょうけどね。」
【マルケス選手とホンダは4年契約を結んでおり…】
「2019年のマルクは、ほぼ全レースを片手で勝ち抜いたって感じだったでしょ。
それでホンダから4年契約の話が出て…確か契約金額は…1年に2000万ユーロ(約28億5000万円)でしたっけ?
それでマルク本人も、『このマシンで勝ち続け、制覇していけるなら、4年以上の契約の話が出てくるだろうし…とにかく、他と比べて2〜3倍の契約になるでしょ。もちろん、サインしますよ』なんて言っていてねぇ。」
【しかし、2020年の転倒事故により長期欠場となり…】
「いずれ、マルクは『タイトル獲得』か『高額契約』かの、どちらかを選ばなければならなくなるでしょうね。
ただ、ホンダが今後も、同じような契約内容を出してくるとは思えませんけどね。」
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
マルケスとホンダの間に溝ができ始めてる?って話は、note『2023 ヴァレンシアテストまとめ』でどうぞ!
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