『2023 セパンテスト モトGP 初日』
★2月10〜12日、セパンサーキットでモトGP公式テストが行われる。
★初日10日は以下のような結果となった。
★ドゥカティ
首位マルコ・ベッツェッキ(ドゥカティVR46、VR46ライダーズアカデミー)。
チームメイトのルーカ・マリーニは13位(VR46ライダーズアカデミー、ロッシ異父弟)。
3位エネア・バスティアニーニ(ドゥカティファクトリー、2022年総合3位)。
チームメイトのフランチェスコ・バニャイアは5位(2022年チャンピオン)。
4位ホルヘ・マルティン(ドゥカティプラマック)。
チームメイトのヨハン・ザルコは7位。
8位ファビオ・ディ・ジャンナントニオ(ドゥカティグレジーニ)。
チームメイトのアレックス・マルケスは9位(2022年はホンダLCR所属)。速攻でドゥカティ機に馴染んでいる。
※予想通りの結果で、トップ5内に4機、トップ10内ならば7機入っている。相変わらず、ベストマシンと言えるだろう。
※最新ファクトリー機を試用している4選手(バニャイア、バスティアニーニ、ザルコ、マルティン)が新エアロダイナミクスのテストを行っていたが、なかなか良さそう。
★アプリリア
2位マーヴェリック・ヴィニャーレス(アプリリアファクトリー)。
チームメイトのアレイシ・エスパルガロは6位。「このマシンは速いですよ。」
14位ミゲル・オリヴェイラ(アプリリアRNF、2022年はKTMファクトリー所属)。
チームメイトのラウル・フェルナンデスは15位(2022年はKTMテック3所属)。
※トップ6内に2機入る。マシンは絶賛成長中。
※エスパルガロ&ヴィニャーレスによれば、2023年版は2022年版より良くなっているとのこと。
★ヤマハ
10位フランコ・モルビデッリ(ヤマハファクトリー)。ちょっとサプライズ。ヴァレンシアテストに投入されていたエアロダイナミクスの試用を続けていた。
チームメイトのファビオ・クアルタラローは11位(2022年総合2位)。長時間、改良版エアロダイナミクスを試用し、その後、従来のものに戻していた。
テストライダーのカツユキ・ナカスガは23位。
テストライダーのカル・クラッチローはタイムなし。
※トップスピード面についてヤマハ機は一歩前進したようだが、投入されている新マテリアルを見る限り、それほど大きく前進しているとは思えない。選手のコメント待ち。
★ホンダ
12位マルク・マルケス(ホンダファクトリー)。異なる4機が用意されていた(※2022年版が1機、2023年版が3機)。58周回走行したが、好タイムは出ず。タイムアタックはしていないようだが、首位と0.954秒差と言うのは尋常ではない。。
チームメイトのジョアン・ミールは17位(2022年はスズキファクトリー所属)。
テストライダーのステファン・ブラドルは24位(最下位)。
18位アレックス・リンス(ホンダLCR、2022年はスズキファクトリー所属)。
チームメイトのタカアキ・ナカガミは22位。
★KTM
16位ジャック・ミラー(KTMファクトリー、2022年はドゥカティファクトリー所属)。常に新エアロダイナミクスを試用。
チームメイトのブラッド・ビンダーは21位。新エアロダイナミクスはセッション終盤のみ試用。
19位アウグスト・フェルナンデス(GASGASテック3、2022年モト2チャンピオン)。
チームメイトのポル・エスパルガロは20位(2022年はホンダファクトリー所属)。
※フレームは昨年11月のヴァレンシアテストで初めて投入されていたものとは言え、普通に考えれば、最新ファクトリー機のセッティングは既に仕上がっているはずなのだが…。とにかく、現状を見る限り、まだまだ作業は山積みのようだ。
『2023 セパンテスト初日 モトGP』
スプリントレースまとめについては、note『スプリントレース賛否両論、批判続出!!』でどうぞ!
ホンダはマルケスだけで4機投入とかヤマハは既存の流行りのドゥカティ型のエアロやめてる事とかの事を無視して二メーカーこき下ろすのどうなんでしょうね
勿論テスト、しかも初日だからまだ分からない訳だけど、表面上は2022年シーズンの終盤がそのまま継続されているみたいに見える。
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くあたんもごきげんなインタビューでなにより。