『クアルタラロー:ヤマハに入って、初めて本格的なテストができた!』
★2月10〜12日、セパンサーキットでモトGP公式テストが行われている。
★初日の10日、ファビオ・クアルタラロー(ヤマハファクトリー)は11位(+0.952)だった。
★クアルタラロー選手のコメント。
【タイムはともかく、満足そうで…】
「試すものが色々とあるんですよ。去年、2021年版のマシンでテストした時は、スイングアームとセッティングだけだったから。
今日は、基本的に楽な一日でがなかったんですけどね…試すものが山積みなのに、使えるタイヤはそれほどなかったわけだから。
でも、嬉しいんですよねぇ…スピードがアップしてたし、フレームやエアロダイナミクス、エンジンも良くなってたんで。良い1日でしたね。」
【この冬、ヤマハが進めてきた作業に満足している?】
「今日はたくさん試してみたけど、でも、良いか悪いかの判断はすぐにはできないんで。エアロダイナミクスとフレームに関する案は、はっきりしましたけどね。
僕のこれまでのキャリアで初めて、ヤマハと一緒に本格的なテストができたと思います。実に良い経験でした。以前はスイングアームとセッティングだけ…なんてこともあったんで。」
【去年のパフォーマンスと比較すると?】
「トップスピードは良くなりました。ただ、これまでより少しコーナーが大変になったかもしれません。でも、テストはまだ2日あるんだし、その後、ポルティマオでもやりますからね。マシン改善に向けて、作業していけるでしょう。
とにかく試すものが山積みで…タイムアタックには集中しませんでした。トップスピードは本当に重要なんで…大きく前進していけると思いますよ。」
【去年のテストとは打って変わった様子で…】
「そうですね。実際、去年のテストでは前年のマシンを使ってたんですから。でも、今年はオプションがたくさんあるし、一歩づつ正しい方向に進んで行けそうです。」
【去年、負傷した手は…?】
「大丈夫ですよ。ここ何週間か、カリフォルニアでモトクロスをやってたんだけど、痛みは感じなかったんで。100%好調って感じです。」
(参照サイト:『Moto.it』)
(Photo:Instagram)
スプリントレースまとめについては、note『スプリントレース賛否両論、批判続出!!』でどうぞ!
最高速が改善されてきたら、今までのような愚痴は言わずにタイトルを目指してくれよ!