MotoGP

マルク・マルケス『開幕戦までに一歩前進できる、上手くできればトップ5内には入れる』

『マルケス:開幕戦までに一歩前進できる、上手くできればトップ5内には入れる』

★2月22日、ホンダHRCがのマドリッドで2023年モトGPチーム&マシンのプレゼンテーションを行った。

★マルク・マルケス(30才、モトGPタイトル6回獲得)のコメント。

[ 前半はこちら ]

【(ホンダに)激を飛ばす必要があった?】
「押すタイミングを見極めないとね…相手の反応を見るには、強く言った方が良いタイミングと言うのがあるから。
僕はホンダから多くを得てきたし、ホンダも僕から多くを得てきたわけでしょ。そして、常に力を合わせて頑張ってきたわけで。
契約が、あと2年ありますからね…目標はタイトル争いをすること、このプロジェクトを育てていくこと、そして、本来のうちのレベルに戻ることです。」

【今、内部の雰囲気はどんな感じ?】
「僕もホンダも双方に対して配慮と言うものがあるんで、直接はっきりと言うべき時と、焦らずに落ち着いているべき時の区別はつきますからね。
(ホンダには)最善を尽くして欲しいと思っているし、そのためにプッシュしていこうとは思っています。
今は我慢の時ですからね…共に作業を進めていく時なんで。絶対に、共に上位に返り咲けると思ってますから。
しかも、今はジョアン・ミールがいるでしょ。才能豊かな選手だし、どのマシンでも強い走りができるから。強いチームメイトになるだろうから、(僕のことも)成長させてもらいたいと思ってます。
ホンダチームは常に強いチームメイトを揃えていて…勝てる選手が2名必要なんですよね。」

【負かされてしまうかも…】
「どんなスポーツにもあることですからね。常に新しいチームメイトが入ってきて…自分より速いかもしれないわけですよ。
当然、ミールは僕にとって障害になるだろうけど、でも、それで2人が前に出ていけるようになれば良いと思ってます。」

【セパンテストを終え、2023年版ホンダ機はどう?】
「セパンテストではトラックで他の選手らとも一緒に走ってみたので…そうですねぇ、違いはいくつかありますよね。
ただ、開幕するまでは実際の力はなかなか見えてこないんで…。ホンダは作業を進めてくれているし、ボルティマオ開幕戦までに一歩前進できることは確かですから。
ボルティマオでは上手く作業できれば、トップ5内には入れると思ってます。」

【今年から導入されるスプリントレースについては?】
「けっこう濃いレースウィークエンドになるでしょうね…どのセッションも気が抜けないでしょう、どれも重要だから。
こう言う大きな変更が加えられると、いくつか修正しなければならないのは当然だから、セーフティコミッション会合で話し合っていきますよ。」

【最近のモトGPレースは見ごたえがないと言う声もあるが…】
「マシンやエアロダイナミクスのせいだと言う話でしょ…確かに今までのレースとは異なり、オーバーテイクは減ってますよね。でも、ドルナ(※運営会社)だって分かっといるわけだから。
現状にきちんと目を向けることが大切で…例えば、この間の日曜日のイベント(※ドキュメンタリー『All in』のため、マドリッドの一般道をモトGP機で走った)なんか、モトGP人気の助けになると思うんですよね。
新世代の気持ちに届くようにするには、どうすべきかを探っていかないと。」

[ 完 ]

(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Site

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POSTED COMMENT

  1. にっすん より:

    ドゥカティの時には決してなかったHONDAに対する下に見る発言をいちいちするメディア流石の欧州人

  2. バロス より:

    激じゃなくて檄。本筋と関係ない突っ込みですいません,,,。

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