『リンス:レース開催数が増え、妻に家の鍵を替えられるかも…』
★2023年のモトGPは21回開催され、なおかつ、毎GPで『スプリントレース』も行われるため、年間42レースをこなさなければならない。
★また、全18カ国で開催される予定で、今年から新たにインドとカザフスタンも加わっている。一方、アラゴンGPはなくなり、当初開催が予定されていたフィンランドは完全に消滅した模様。
これにより10GPはヨーロッパ外での開催となり、9月下旬から11月中旬まで選手やチームはヨーロッパ外で過ごすこととなる。
★なお、2024年からはこれにサウジアラビアが加わり、年間22GPとなる。
★アレックス・リンス(ホンダLCR)のコメント。
「こんなスケジュールじゃ、うちの奥さんに家の鍵を替えられてしまうでしょうね…カザフスタンやインドでまで開催されて。
冗談はともかく、新しい土地に行くのは常に良いもんですけどね。まぁ、大変なことは確実で…とにかく、自宅から遠く離れるわけだから。でも、良いんじゃないんですか。
ただ、僕としては年間21GPが限界だと思いますけどね…それ以上は無理でしょ。」
★ジャック・ミラー(KTMファクトリー)のコメント。
「僕はモトGPを世界中のあちこちで開催するのって、好きですけどねぇ。それこそが目標なんだろうし、そうあるべきものでしょ。
今年は5月にそれなりの休暇があるから(※ル・マン〜シルヴァーストンGPまで3週間ある)、自宅で穴埋めできるんじゃないの。」
★マーヴェリック・ヴィニャーレス(アプリリアファクトリー)のコメント。
「新たな国でモトGPを開催してモトGPのコミュニティを大きくしていくのは、けっこう大切なんじゃないんですか。
とにかく、向上し、伸びていかないと。世界でも重要なスポーツにしていかないとね。」
★フランチェスコ・バニャイア(ドゥカティファクトリー)のコメント。
「今年はアラゴンGPがないんで…僕としては、イマイチなんですよね。ただ、これまでスペインでは4回開催されてたから、他の国にするのは妥当でしょう。
インドGPなんか楽しみですよ…トラックも新しいですからね。僕、新しいサーキットって好きなんですよ。」
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
スプリントレースまとめについては、note『スプリントレース賛否両論、批判続出!!』でどうぞ!