『リヴォラ:レギュレーションを変えるべき』
★アプリリアのマッシモ・リヴォラ氏(アプリリアレーシングCEO)が、3月1日付けの独サイト『Speedweek.com』記事で次のように話した。
【2027年よりモトGPの技術レギュレーションが変更されるが、マシンのパフォーマンスを落とす可能性があるの?】
「マシンのパフォーマンスを落とす件は、うちとしては賛成ですね。別に2027年まで待つ必要もないんじゃないんですか。」
【ドルナは2027年からモトGP/モト2/モト3クラスに100%合成燃料を導入することを決め、そのうえ、一般的なコスト削減やマシンパフォーマンス低下を画策しているようで…】
「全体的に見て、ドルナからの提案は話し合いの良いテーマになると思いますね。現時点では各種デバイスを禁止しようと言う案が出ていて…ホールショットデバイスも対象になってます。
エアロダイナミクス開発に制限を設けようと言う話も出ていて…うちは賛成してます。
重要なのは電制システムの介入を減らし、選手がより自由に操縦できるようにすることなんですよ。エンジンパワーが落ちるだろうから、燃費も下がると思うんですよね。
全体的には、マシンパフォーマンス低下に関しては賛成ですよ。」
【なぜ開発を制限する必要があるの?】
「今のテンポでモトGP開発が進んだら、4年後には…つまり、2026年末には、マシンに対して現在のサーキットでは狭すぎると言うことになるでしょう。」
【現在、ドゥカティが8台参戦させていることについては?】
「1メーカーが何チームまで参戦させられるのか、きちんと決めるべきでしょうね。同じマシンばかりじゃ、見ごたえないでしょ。
モトGPは特定のメーカーの大会じゃないんだから。参戦台数の約半分が特定のメーカーだなんてねぇ…。」
【ドゥカティ色が強すぎると…】
「どこかで折り合いをつけていかないとねぇ。1メーカーが何チームまで出せるのか、きちんと決めるべきでしょうね。
例えば、F1では1メーカーがギアボックスと交換ユニットを提供できるのは、他2チームまでって決まっていて…さらにチームを参戦させたいと思ったら、他の全メーカーからの了承を得なければならないんです。
けっこうシンプルなルールだし、上手く機能してるんですよね。」
(参照サイト:『Moto.it』)
(参照サイト:『Gpone』)
(参照サイト:『Corse di moto』)
最強メーカーは今年もドゥカティって話は、note『2023年セパンテストまとめ 日本メーカー編』でどうぞ!
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ときをすこーし戻しましょうか。
僕はタイヤワンメイク前くらいが良いかなあ。
大昔の250と350はヤマハのTZばかりでしたよ。
今だってチームオーナーも速いバイクを走らせていでしょう。自チームが遅いバイクでしか参戦できないのなら参戦自体を再考すると思います。
まぁた電制の話してる