『ペドロサ:加齢と共にタイムを伸ばした(笑)』
★4月28日(金)、スペインGP モトGPクラスでダニ・ペドロサ(KTMファクトリー、テストライダー、37才)がFP1で首位、FP2で9位を獲得した。なお、FP総合3位で予選2へ直行する。KTM勢トップ。
★ペドロサテストライダーは2018年末に引退し、2021年に1度ワイルドカード参戦したきり。今年から『DAZN España』のコメンテーターも務めている。
★なお、今回のタイムは(01’36.7700)、2022年スペインGP予選の3位タイムに匹敵する。
★ペドロサテストライダーのコメント。
「嬉しいですねぇ…今日は良い1日でしたよ。僕にとってもチームにとっても、ファンの皆さんにとってもね。サプライズでしょ。
感触が良かったんですよ…ヘレスで1分37秒を切ったのは初めてだから。加齢と共にタイムを伸ばしてしまいましたね(笑)。
午後は暑さと風のせいでコンディションが難しくなってしまって…タイムを伸ばしてた選手は本当に速かったですよ。とにかく、路面は酷いもんだったから。
全体的に大満足です…予選2へ直行なんて容易なことじゃないですからね。」
【久しぶりのレースウィークエンドはどう?】
「普段、僕は1人で走っているから、今日はかなり学習できました…後追いした時のエアロダイナミクスの挙動が理解できたんでね。
以前はそれほど大きな違いはなかったけど、今は凄いもんですよ…後追いすると、マシンの挙動がガラッと変わるんだから。
テストの時に何を試してみても、常に疑念があったんで…今回の経験は貴重ですね。物事をもっと広い視野で見ることができるでしょ。
他の選手を見る時は、各マシンの長所短所と言うよりは後追いした時の影響を観察してました。
まぁ、明日のスプリントは集団の中に埋もれてしまうだろうから、覚悟しておかないと…どんな風にブレーキをかけ、マシンコントロールが上手くできるか探っていかないとね。」
【今回はどれぐらいの収穫になりそう?】
「もう予選2直行をゲットしましたからね。予選ではどうなってしまものか…レースは特にねぇ。オーバーテイクなんて、久しくやってないから…。」
【マックス・ビアッジが『古参のチャンピオンライダーを若手と一緒に走らせると、こう言う風になるもんなんですよ』と言っていたが…】
「良いフレーズですね。ただ、現在の選手らは超速ですよ…それは間違いないです。
僕が見た限り、皆、第1ラップから超速で、ウォームアップさえする必要がないんですよねぇ。」
【そんな中で大健闘していたが…】
「現在のKTM機は、これまでの中のベストマシンなんですよ…良い開発作業をしてくれたんでね。あらゆる点のバランスが上手く取れてるんです…加速も直線コースも、各種コーナーもね。」
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)
KTM機には好スタートを切れる秘密があるのか?って話は、note『2023 アルゼンチンGPまとめ』でどうぞ!
さすが元4強(懐かしい)
レース本戦は別物だろうけど夢がありますねぇ
テストライダーがここまでの走りをみせてくれるならWC参戦の意味があるよね
楽しみです
涙しかない。怪我をもらわない様に祈ってます。
で、ペドロサが誰が乗っても乗りやすく速いマシンに仕上げた頃にマルケスが移籍してきて台無しにするんですよw
吹き出しちゃったw