『ロッシ:僕としてはVR46チームがヤマハ機に乗るのは嬉しいが…』
★4月28〜30日のスペインGPでヴァレンティーノ・ロッシ()がパドック入りし、ヤマハのブランド・アンバサダーに就任したことを公表した。
★ロッシ元選手がマルチリンガルサイト『Motorsport.com』のインタビューで、次のように話した。
【ヤマハがVR46チームとプライベーター契約を希望しているが…】
「うちとドゥカティの契約は2024年末までなんで、それまでは現状のまま行きます。
僕としては、VR46チームがヤマハ機に乗るのは嬉しいんですけどね…僕自身がヤマハライダーなのだから、理にかなったことでしょ。
問題は、ヤマハがマシンを改善できるかどうかなんですよ。
レースに出るなら、やはり、優勝や表彰台争いができる状態でありたいわけで…ところが、技術的に見て、現在のヤマハ機は厄介なことになってますからね。
改善していける実力はあるのだし、(2025年に向けて)決定するまで時間はありますからね。
ただ、ドゥカティはジジ・ダッリーニャ加入以来、大きく前進してるから…技術レベルがグッと上がっているでしょ。
いまや他メーカーはドゥカティの後を追っている状態ですからね。」
【先日、ウッチョ(ロッシ心の友、アレッシオ・サルッチ)と話した際、フランコ・モルビデッリの現状を心配していたが…】
「フランコに関しては、今後の4〜5戦がかなり重要になってくるでしょうね。ヤマハの一員としてやっていけるんだってところを、なんとか見せていかなければならないから。
ヤマハ機自体に問題があるとは言え、せめてクアルタラロー並みに走れるようにしないと。」
【モトGP人気が落ちてきているが…】
「僕が現役だった時の方が、ちょっと特殊だったんですよ…もともとオートバイに興味がなかった人達が、大ファンになってくれたわけだから。イタリア国内でも、他の国でもそんな感じでね。
現在のモトGPは、人気が元の状態に戻ったような感じでしょ…僕が参戦する前の状態にね。
人気を取り戻そうとスプリント(短縮レース)等の新たな試みをしているようだし、スポーツ的に見て、チャンピオンシップは上手くいってるように思いますけどね。
モトGPのレース自体は、サーキットで観戦してもTVで観てても面白いんだから。」
【F1の方は、スポーツイベントとして成長してきているが…】
「F1はけっこうアメリカ風になってきてるんですよ。ちょっとNBAみたいな感じで、ショー的な部分に焦点を当てているでしょ。
ここ数年の人気なんか、びっくりするほどですからね。最高レベルの仕上がりになっていて…誰もが観たがるような出来ですよ。
多分、モトGPでも可能だとは思うけど…具体的にどうすれば良いかは分かりません。とにかく、ポテンシャルはあるでしょ。」
(※最近、モトGPの新コマーシャルディレクターに、元NBAのメディア・ビジネス開発部門代表であるダン・ロッソモンド氏が就任した。)
(参照サイト:『Gpone』)
実は今年の5メーカー機に大きな差はない!?って話は、note『2023 アメリカズGPまとめ』でどうぞ!
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バレも言っているようにヤマハとVR46チームのプライベーター契約は、やはりヤマハ機が勝てるバイクになったらというのが大前提の様ですねぇ。
ただ、2025年の契約に対し門戸は閉ざされていないようですので、ヤマハのエンジニアには是が非でも改善していってもらいたいですね。
チーム関係者、ライダー、スポンサーがyesって言わんだろ、普通に。
vr46のライダーは上り調子なんだから、尚更でしょ。
ヤマハのアンバサーって過去の経緯はわかるが、ヤマハの姑息さがにじみ出るようだ。
既にモト2チームを運営中だし、モトGPでもFIM次第でもう1チーム位行けそうだし、可能性は最大限に追求するでしょ普通。
某社さんは抜毛忍に厳しすぎん?
すみません、「抜毛忍」って何ですか?
何かの隠語?
素でわからないです。
抜忍と入力→味気ないので”け”を挿入→うっかり毛に変換されてた、と言う流れで意味は無い。
破毛の人ゴメン‥
おでさんありがとうございます。
「抜忍」もわからなかったので調べてみてようやく解決しました。ゲーム用語なのですね。
中途離脱者・脱落者、転じて一定スキルをもった裏切り者・一匹狼みたいな感じ?
すみません、疎いもので。