『フェルナンデス：ロッシに憧れてたけど、操縦の手本はマルク・マルケス』
★アウグスト・フェルナンデス（GASGASテック3、25才）は2023年の唯一のモトGPルーキーであり、5月中旬のフランスGPでは予選1を2位で通過し、グリッド12位を獲得した。
なお、決勝戦では好スタートを切り、、転倒多発に助けられたとは言え、4位でゴールした。
★フランスGP後、アウグスト選手が『DAZN』インタビューで次のように話した。
【2022年にモト2チャンピオンを獲得したが…】
「2020〜2021年が大変だったんですよ。
うちの母はヨガの教師なんですが、いつも『一度やってみなさい』って言ってたんです。僕は好きじゃなかったんで、ずっと聞こえないふりをしてました。でも、ある日、『なんだって良いものなんだし、助けになるかもしれない』って気持ちになって…。
その後、ヨガと言うよりは瞑想みたいな感じになって…頭の奥にある問題を解決していくような感じになったんです。
2022年のプレシーズン中に始めたんですが、その後も続けてました。継続してやるようなものですからね。」
【マルク・マルケスの操縦を手本にしているそうで…】
「操縦に関して、とにかく衝撃的でしたね。僕はヴァレンティーノ・ロッシに憧れてたんですよ…ロッシみたいに何勝もしたいな〜と思ってたんです。
でも、マルケスが登場した時、『僕もあんな操縦をしたい！』って思って…。
多分、ロッシの方が僕の中で大きな意味を持っているんだと思います…でも、マルケスみたいな走りをしたいんですよ。とにかく、ベストライダーだと思うんですよね。
操縦の仕方も、その他諸々の対処のしかたも、僕はマルケスの真似をしてきました。」
【ロッシ元選手の『タヴッリャ100km耐久レース』に参戦したことがあるそうで…】
「3〜4回参戦しました。ロッシの自宅にも行ったんですが…素晴らしかったですよ。今後も参戦したいと思ってます。
ロッシから学ぶべきは、あのキャラですよねぇ…あと、各状況をどんな風に乗り越えていくかとか。」
【引退後について、もう考えているそうで…】
「二輪レーサーを辞めたらF1に参戦してみたいって、いつも言ってたんですよ…夢なんですよねぇ。
ちょっとロッシみたいな感じで、二輪レーサーをしっかりやりきって、今は4輪の方で楽しんでるじゃないですか。
いつか僕も、4輪レースの方に転向できれば良いんですけどねぇ。」
（参照サイト：『Gpone』）
（参照サイト：『Corse di moto』）
（Photo：Instagram）
フェルナンデス契約更改有望、ビンダー健闘、ミラー無為無策って話は、note『2023 フランスGPまとめ』でどうぞ！
