『クアルタラロー:ヤマハCEOが現地入りしてた時、話をしたいと申し出て…』
★6月17日(土)、ドイツGPの土曜セッションでファビオ・クアルタラロー(ヤマハファクトリー)が、予選12位、スプリント13位だった。
★マルク・マルケス同様、今シーズン最も活躍できずにいるトップライダーである。
★スプリント終了後、クアルタラロー選手が次のように話した。
【土曜セッションについては?】
「厳しい1日でした…予選は上手くいかず…特に、路面に濡れている箇所がある時は大変なんです。最終ラップはちょっと良かったけど、イエローフラッグのせいで無効にされてしまって…。
走り心地が悪いんです…スプリントの最中も良くなくて…。出来るだけ早く、もうちょっと戦っていけるような打開策を見つけ出さないと…。」
【去年のドイツGPでは…】
「優勝してるんですよねぇ…でも、今日はトップ10入りも無理で…。楽しめるような感じではないけど、でも、焦らないようにして…改善できる道を模索しないと。
今シーズンも4分の1が終わったと言うのに、なにも見つかってないんですから。厳しいけれど、今はこう言う状況です。」
【2024年に向けては…?】
「もちろん、心配してますよ。何年も前から大変革を期待しているんですから。来年はマシンが良くなってると良いんですが…でも、ここ最近の開発に対して、自信が持てないんですよ。
(ヤマハ側が)賢明に作業してくれると良いんですが…。」
【いまだ改善されず…】
「こう言う順位を争ってたら、自信なんてなかなか抱けないものでしょ。すごく努力はしているのに、改善されないんだから。
リアのグリップが足りなくて…それを改善するには、大改革が必要なんです。実のところ、スプリントの時、フロントのフィーリングは悪くなかったんですよ。ただ、加速が足りなくって…。」
【ヤマハのCEO(日高祥博氏)と話をしたそうで…】
「しました。予定されてなかったのに、現地入りしてたことがあったんで。それで会って話をしたいと申し出て…トップ陣に追いつけるよう、(改善作業を)スピードアップしてもらいたくって。
僕は闘士メンタリティの選手で、とにかく、勝って、皆を盛り上げたいんです。前進していくために、ポジティブなエネルギーをもたらせるよう頑張りたいんです。特に技術的に前進できるようにね。」
(参照サイト:『Moto.it』)
(Photo:Instagram)
ヤマハのマシン不調、2つの問題点については、note『2023 フランスGPまとめ』でどうぞ!
日髙さんの名前間違ってます。
ありがとうございます❤
直しときました!
勝って、皆を盛り上げておくれよ。まだ期待してるよ!
いつもおまじないで締め括られる メディアがもっと追求しなきゃ
日本車が改善して速くなったら、またルールを変えられちゃいますよ。