『ドメニカーリ:ホンダ&ヤマハ救済に向け、条件提示を考えている』
★2022年にドゥカティはモトGPおよびSBKでタイトルを総なめにし、2023年も両カテゴリーで総合首位に就いている。
★一方、かつて、タイトル争いの主役だったホンダ&ヤマハは苦戦し続けている。
両メーカー共に2023年シーズンについては諦めているようで、既に2024年に向けてのマシン開発に集中している。
ちなみに、両メーカーともドルナ(モトGP運営会社)とのモトGP参戦契約は、2026年末に終了する。
★現在、ドルナは両日本メーカー救済に向け、レギュレーション変更して優遇措置(コンセッション)を適用させようとしている。
★先日、ドゥカティのクラウディオ・ドメニカーリCEOが、イタリア一般紙『Corriere della Sera』のインタビューで次のように話した。
【ドルナが日本メーカー救済のため、優遇措置のシステムを変更しようとしているが…】
「同世界選手権は強豪メーカー同士の戦いの場であり、我々としてもそうした状況に関心を寄せてるわけですからね。
優遇措置システムに関しては常に再検討されるべきであり、重要なのは均衡を図ることでしょう。」
【優遇措置システム再検討にあたり、ドゥカティ側から条件を出すと言うようなことは?】
「それについてはオランダGP終了後、ジジ・ダッリーニャ(ゼネラルディレクター)と話し合ったのですが…共通の見解には至りましたよ。」
【ところで、現在、マルク・マルケス(ホンダファクトリー)が大苦戦しているが…】
「冬季間中は微妙な様子だったが、ポルトガル開幕戦ではPPを獲得し…ただ、その後、限界ギリギリすぎる行動が見られてましたね。とは言え、他のホンダ選手を大きく引き離して履いたが。
とにかく、現在は弱っているのだから、温かい目で見守らなければ。ライバルとして、早急に復活してくれることを願ってますよ。」
【マルケス選手がドゥカティに移籍する可能性は?例えば、プライベートチームとか…】
「いかなる状況であっても、かなり複雑でしょうね。」
【ちなみに、エネア・バスティアニーニがファクトリーチームから降格し、マルティン&ベッツェッキ選手のどちらかと交代する可能性は?】
「エネアのことは、パフォーマンスも含めて全面的に信用してますから。昨年は4勝してますしね。
いつまでも戦いから外れてはいないでしょ…早々に以前のレベルに戻りますよ。とにかく、(ファクトリーシートに関しては)なんら変更ありません。」
(参照サイト:『Coruse di moto』)
なぜドゥカティ天下だったのか?…って話は、note『2023 ドイツGPまとめ』でどうぞ!
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ドカとドルナの中で日本メーカーが返り咲けない風潮になってて、日本メーカー=泥船みたいに扱われている事に違和感がある。前にも書いたみたいに日本メーカーの低迷を予言してるみたい。
あと、ストーナーがチャンピオンになった時ってこんな世論でしたっけ?
ドカ「そういえば先日プレゼントしたウチのバイクの調子どうです? あーそりゃ良かった息子さん気に入ってもらえて何よりです。」