『ザルコ、2023年の進行形式を批判』
★2023年よりモトGPクラスにスプリント(短距離レース)が導入され、それに伴い、進行形式が大きく変わり、以下のような選手とファンのふれあいイベントも加えられた。
・『ヒーロー・ウォーク』
土曜日午前、FP3セッションの15分前、パドック内の特定エリアで選手陣が間近でファンとふれあう。
・『ライダー・ファンパレード』
日曜午前、ウォームアップセッション終了後、選手全員がオープン車両に乗り、観覧席のファンに手を振りながらコースを1周する。
★今年4月末、アメリカズGP終了後にヨハン・ザルコ(ドゥカティプラマック、32才)が『Motorsport-total.com』のインタビューで次のように話した。
【新しい進行形式について、どう思う?】
「スプリント(短距離レース)は、なかなか良いですね。日曜レースに向けてのリハーサルになるんですよ…大量に情報を収集できるんで。
他の選手と比較検証できるのも楽しみだし、対決にでもなればもっと面白いし。
FPセッションで他の選手の後ろに付いても、タイヤがどれぐらい保つかは分かりませんからね。レース本番だと、その週末のリアルな実力差が見えてくるんです。
それが土曜日の時点で分かるんだから、日曜レースに向けて助けになってくれるんですよね。たとえスプリントが不調でも、データは取れてるから挽回していけるんですよ。」
【スプリント以外にも新たなイベントが導入されたが…】
「けっこうな負担なんですよ。見ごたえあるレースにするために変更を加えるのは良いことだけど、トラックの外でまで選手に負担をかけるのは間違ってるでしょう。
土曜午前は、FP3の15分前にファンとふれあわなければならず(※ヒーロー・ウォーク)…こう言うのは賛成できませんよ。しかも、参加しなかったら処罰される可能性もあるんだから。
僕らは時速300km以上出るようなマシンの操縦をしなければならないんですよ…(ドルナは)時々、そう言うことを忘れてしまうんですよね。土曜午前にはFPセッションがあるってことを、きちんと覚えておいてもらわないと。サーキットによっては、けっこう操縦が難しいんだから。例えば、オースティンなんかそうでしょ…開催サーキットの中では最難関なんですよ。
僕らは見ごたえあるレースをすべきなのだし、そのためには集中する時間が必要なんです。
FPセッション15分前にあんなことをやってたらストレスも溜まるし、多分、事故だって増えるでしょ。そうなれば負傷者も増え、参戦人数が減ってしまうんだし。」
(参照サイト:『Rosso Motori.it』)
(Photo:Instagram)
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直接事故が増えることには繋がらないと思うけど、ザルコはナイーブだから苦手なんだろなぁ。
この議論は尽きませんね、興行で走る時代だし。木曜から伝統芸能させられたり、動物と戯れたり、銀座で袴姿になったり。名声を馳せるにはカメラが着くことが名誉なことなんだけどね。
これに関してはザルコに完全同意
とにかくコース上のパフォーマンスを上がられるように専念してほしい
モータースポーツファンは選手の顔が見たいんじゃなくて走りが見たいんです
コロナやロッシ引退等が多少影響していてチケットが思うように売れない分を補う為なのでしょうかね。
チケットが売れないと どうなるか考えても それでも出たくないのなら出なくていいと思うけどな。
私は行ったサーキットでザルコさんがイベントに居なくても全然大丈夫ですー。
ジャックとVR46達が居たら満足して帰りますー。
やっぱ選手一人ひとりにゆるキャラ作って代わりに出演して貰うしかないんじゃない!?ww
たしかにそうなんだけどVR坂46の握手券売ってたら買うかも
ここは難しいところ。。パドック周りに居ると解るんだけど走った後で成績良かった時、夕方なんかは機嫌よく出てくるライダーは割りと居る。
走行前、特に予選や決勝前にはサインとかは求めない様にしてたなあ。。空気もピリピリしてるからね。
ファンサービスが大事なのはみんな解ってるだろうけど強制は辛いと思うからね。
(125やMoto2時代からのザルコ推しですが個別推しアピールすると気分良くサインや写真に応じてくれましたよ^^)