『ナカガミ:ホンダ苦戦…すべては2022年に始まった』
★現在、ホンダはモトGP機『RC213V』の開発で苦戦しており、特に2023年は選手らの転倒・負傷が多発している。
★現在、ホンダ選手の中で唯一無傷のタカアキ・ナカガミ(※2018年よりホンダLCRから参戦)が、『Speedwee.com』のインタビューで次のように話した。
【今年はホンダの苦戦振りが顕著だが…】
「2022年から苦戦し始め、今年もそれを引きずっているんです。
2021年版マシンはけっこう良かったんですよ…僕は高い戦闘力を出せたレースも何回かあったんで。
ところが2022年に向けて、コンセプトが100%変わってしまったんです。」
【どんな風に変わったの?】
「僕がモトGP昇格した時から全体的なコンセプトはずっと同じで、唯一、エンジン特性だけが変化してたんですよ。つまり、車台やフロント/リアのフィーリングに変わりはなかったんです。
ところが、2022年版マシンはフレームやジオメトリー、フロントのフィーリング、リアのグリップ等…あらゆるレベルで違っていたんです。ホンダのDNAがなくなってしまったんですよ。
そのため、僕はライディングスタイルを…それまでの4年間で習得したものを、すべて変えなければなりませんでした。」
【つまり、2022年版ホンダ機の操縦法について、一から学び直したと言うこと?】
「そうです。それだけ違っていたと言うことなんです。突然、すべて変わってしまったんですよ。当初、本当にびっくりしてしまったことは良く覚えてます。
ヘレステストで最初に1周走ってみて、『これは完全に別物だな…』って思いました。当初は違うタイプのマシンに乗れるって喜んでたけど、実際に開幕したら、これまでの経験がすべて使えなくなったと言うことが大きな問題になってしまったんです。以前はセッティングに迷った時、昔のデータを利用できましたからね。
でも、2022年版はそう言うことはできず…自分達だけで解決策を探さなければならなかったんです。大変でした。」
(参照サイト:『Corse di moto』)
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)
ホンダ機はそんなに悲惨なのか?…って話は、note『2023 ドイツGPまとめ』でどうぞ!
確かに中上の22年リザルトより今季のほうが安定してきたように見える。ただな〜22年のリザルトが悪過ぎたし、Mマルケスは半分走ってないし、Aマルケスもポルも大していい走りしてないから、そこら辺をベースアップしても中段止まりなんだよな〜。
うーん。そうか。
ならホンダに居る理由もない。
ヤマハ入りを志願なさい。
そして本人が希望する2年モトGPに残りましょう。
誰のコンセプト❓
開幕でポルが3位表彰台に上り、その時は絶賛していたから、21年にポルが要望して22年マシンが出てきたのでしょうね。
今のマシンの出来はともかく今までずっとホンダ勢の最下位。未だに表彰台も無しじゃ説得力無い。結果論的に進歩してない…
まあ今文句言ってる方々の意見を積極的に採用したのが2022モデルでしたからね。マルケスと中上君は難色示したけどポル、アレックス、ブラドルの意見を採用して開幕もポジティブだったのに夏で3選手が態度を変えたというね