『ロウズ:ドゥカティに不満を言うのは辞めて、もっと敬意を払おう!』
★2023年のスーパーバイク世界選手権(SBK)で、現在、アレックス・ロウズ(32才、カワサキ)が総合8位に就いている(※首位バウティスタと282ポイント差)。
★チームメイトの(36才、SBK6回総合優勝)は総合4位(※首位バウティスタと190ポイント差)。
★なお、2024年に向けても、カワサキは現在の選手ラインナップのままでいく。
理由は、「現在のカワサキは勝てるパッケージではないため、新しい選手を雇用して操縦を指導するより現状維持の方が良いから」と。
★また、カワサキ側は新マシン制作の予定はなく、現レギュレーションが改正されることを期待している。
★先日、ロウズ選手が『Speedweek.com』のインタビューで次のように話した。
【ドゥカティが圧勝しているが…】
「ドゥカティはこれまで良い仕事をしてきていますからね。ドゥカティが良い仕事をしてるってだけなんだから、僕らはドゥカティへの不満を言うべきではないんですよ。
SBKだけじゃなく、モトGPでもそうでしょ。とは言え、ドゥカティだって、何年も苦戦してたんだから。
今はドゥカティに敬意を払い、自分達はなんとか追いつけるよう頑張るべきなんですよ。」
【ところで、双子の兄弟のサム選手が2024年にはSBKに参戦することが決まったが…】
「SBK参戦を決める選手は各マシンのリザルトを見て、ドゥカティ機にするわけでしょ。
まぁ、サムと一緒に遠征旅行をして、同じレースに出て、一緒に時を過ごすのは凄く良いんですけどね。」
★サム選手はマークVDSチームから、ドゥカティ機でSBK参戦する。
2014年にモト2参戦を始め、2017年にアプリリアからモトGP昇格したが振るわず、2018年にモト2に戻り、2020年にはマークVDSチームに移籍して総合3位を獲得した。
2023年も同チームからモト2参戦をしており、現在、総合8位に就いている(※首位アルボリーノと90ポイント差)。
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
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