『ベッツェッキ:マルケスを憎まずにロッシを讃えることはできる』
★マルコ・ベッツェッキ(24才、ドゥカティVR46)は2023年のモトGPシーズンで、現在、総合3位に就いている(※首位バニャイアと36ポイント差)。なお、スプリントで1回、決勝で2回優勝している。
★ベッツェッキ選手は2016年初めにVR46ライダーズアカデミーに入所し、2017年にモト3フル参戦を始めた。
2019年にモト2昇格し、2020年はVR46チームから同クラスに参戦し、2021年に総合3位を獲得した。
2022年に同チームからドゥカティ機でモトGP昇格し、現在はドゥカティファクトリー昇格の可能性も出てきている。
★7月24日、ベッツェッキ選手が西サイト 『SoloMoto』のインタビューで、次のように話した。
【VR46ライダーズアカデミーは貴方にとってどんな存在?】
「これまでずっと僕のことを信じてくれて、常に必要なこと全てのサポートをしてもらってます。
仕事仲間と言うよりは、もう親友みたいな感じですね。選手同士だけじゃなく、アレッシオ・サルッチ(※ウッチョ)やアルベルト・テバルディ(VR46社CEO)ら…スタッフの皆さん全員もそんな感じです。
皆、本当の家族の延長みたいなんです。」
【チームマネージャーのパブロ・ニエト氏については?】
「元プロレーサーだったから、僕らが走った感触を伝えると速攻で理解してくれるんですよ。
パブロは本当に大親友って感じで、僕にとってもチームにとっても重要な人物です。」
【ヴァレンティーノ・ロッシについては?】
「自分は本当に運が良かったって思ってます…ヴァレと知り合えたことだけじゃなく、ヴァレが自分のボスなんですから。」
【マルク・マルケスとロッシが対立していることについては?】
「別に…マルケスのことを憎まずにヴァレを讃えることはできますから。」
【2024年は最新ドゥカティ機に乗れるのだから、2025年に向けての目標はファクトリーチーム昇格?】
「モトGP選手なら誰でも、夢はファクトリーチーム加入ですよね…僕もそうです。
もしオファーがもらえたら、物凄く嬉しいですよ。だからこそ、毎日アカデミーで頑張ってるんですから…ライダーとして成長し、いつかそう言うオファーを手にするためにね。」
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
マルケスが「ロッシと不仲になったきっかけは、ランチに招待された時に僕が…」って言った話は、note『2023 ロッシ&マルケス近況まとめ』でどうぞ!
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