『なぜヤマハSBKはジョナサン・レイに目を付けたのか?』
★5月22日、トプラク・ラズガットリオグル(26才、2021年SBK総合優勝)が2023年末にヤマハを離脱し、2024年よりBMWからSBK参戦することを公表した。
★ヤマハSBKチームはラズガットリオグル後任として、まず、夏季休暇に入るまでのレミー・ガードナー&ドミニク・エガーター(※GYTR GRT YAMAHA WORLDSBKチーム所属)のパフォーマンスを検証してみたが、両選手ともリザルトにムラがあり、ヤマハ幹部陣が納得しなかった。
★また、スポンサーである『Prometeon』が「ラズガットリオグル後任にはトップライダーを据えたい」と主張したため、当初はフランコ・モルビデッリ(※モトGP・ヤマハファクトリー)が候補に上がったが、本人がモトGP継続を希望している。
ちなみにモルビデッリ選手が今年末にヤマハを離脱し、その後任にアレックス・リンスが入ることはほぼ確定している。
★最近、ヤマハSBKがジョナサン・レイ獲得に向けて動き始めたのは、カワサキ機で6年連続タイトルを獲得していた同選手が2021年より不調に陥り、今シーズンも1勝しかしていないからである(※チェコラウンドのレース1)。
★カワサキがドゥカティ機に対抗できるようなマシンに仕上げることができないため、2024年に向けて、レイ選手のスタッフがヤマハに打診したのだが、レイ選手はカワサキと2024年末まで契約済みなため、途中解約するには違約金の支払いが必要である。
★また、レイ選手は既にカワサキのアンバサダー的な選手であるため、他メーカーへの移籍は慎重に考えなければならない。
なお、SBKパドック内では「ヤマハ移籍は実現しないだろう」と見られている。
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)
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カワサキというよりレイ潰しのために回転数制限されたんだから
ヤマハに移籍したとしてもまた回転数制限されるだけなのでは?
レイも苦労人だよねぇ。
ホンダでモトGPに出たかったのにスッポにソッポ向かれて挫折。カワサキに移籍して目が出たのにそれが今ではドカに勝てない状況で移籍もままならないとはね。
今更ヤマハは無いわ
もう歳とりすぎてる
2年後にはヤマハがMotoGP撤退してSBKで走るリンスがいそう